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ワーママの苦悩を言語化してくれた「東京くらし方会議」

どうして私はこんなに育児と仕事をする日々が苦痛なのか。
なんで余裕がなくてイライラしてしまうのか。

たまたま見たnoteの記事にあった動画を見て、それよ!それ!と府に落ちた。この動画は約2000回しか再生されていないけど共働きをしている夫婦、ワーママの上司、企業のトップの人、全員に見てほしい。

働き方コンサルタントの小室さんがなぜ日本で女性の就業率が上がっているのに、少子化が進むのか(他国では女性の就業率があがると出生率があがっているのにもかかわらず)を分かりやすく説明してくれている。

例えばフランスは女性の労働参画を促すために、当事者への子育て政策・手当支給の他に企業に対して強力な法改正で労働時間を改善(減少させた)。時間を制限したのに加え、時間外労働の賃金を増加させ、企業が労働者を時間外に働かせるハードルをあげた。その結果、保育園は18時に閉まる(保育者に時間外給与を生じさせないため)し、お迎えに間に合わせるために父親・母親の両方がその時間に子供をお迎えにいけるような職場環境を整えることにもつながった。

一方、日本は保育園を22時まで延長保育OKとした。それで長時間労働が可能なママさんを大量に増やし、企業の業績に貢献させた。家族の時間や長時間保育で生じる子供の発育への影響なんてお構いなしにー国は企業に忖度した

妻は第1子育児でその孤独・不公平さに憤り、夫への不信感が修復不可能に。第2子は生み控えた

スライドにあるこの言葉に私の今の気持ちが集約されている。
私は孤独だし(今も)、もう一度ぜ~んぶ一人で赤ちゃんを産み・育てよと言われてもとてもじゃないけど無理だ。

夫に対してもイライラしていたのですが、お門違いでした。
根源は国にあったとは。。。国のために夫婦不仲になっていたのか。。

子供手当とかいろいろあるけど、労働基準法を変えていかないとこの状況は変わらないということが分かり、改めてこれ以上子供へのしわ寄せは避けたいと思うようになった。






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