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店長さんに質問です。 #3) どうして八百屋さんになったんですか?パート2

親父から、「 次はお前がやれ。」と言われ、あたらしいお店作りがはじまりました。

ようやく、じぶんの番が巡ってきたと思い、僕自身、不安はんぶん、ワクワクする気持ちはんぶんでした。

一期家一笑は、サイズ的には、コンビニエンスストアとほぼ同じ売り場面積です。

品揃えは、スーパーの縮小版。

お店が休みの週末に、近所のスーパーへ買い物に行くと、品揃えの多さや鮮度管理の徹底された売り場に、頭がクラクラしてきました。

「 俺がお客さんの立場でも、今のお店の延長じゃあ、ウチのお店に足を運ぶ理由がないよなぁ。」

なんて、いつも感じていました。

価格競争で勝ち目はないし、そもそも同じ土俵で戦おうとすること自体がおかしいと思い、

ぼくらの得意なことをして、他人と比べなくてもいいお店作りをしていくことにしました。


まず、じぶんたちの得意なこと、

・)惣菜の評判は上々。10年以上やってきて、手作りであることや、調味料などの理解も、そこそこある。

・)八百屋として、毎日市場に足を運ぶことのメリット。産地も近い。

・)小さなお店の利点で、お客様の顔を覚えることができたり、会話ができること。


などを整理し、旬の野菜を仕入れ、それをデリとして販売する、というあたらしいお店のスタイルが見えてきました。


今だから、言えることなのですが、お店を閉めるときには、まだ改装をどこに頼むかも決まっていなくて、妻の不安そうな表情を見るたびに、つとめて明るく振舞っていました。

限られた予算で、ぼくらの思い描くお店作りをしてくれるトコはなかなか見つからず、閉店した暗いお店で片づけをするだけの日々が1か月以上も続きました。



hiroさんとの出会い

改装をお願いする工務店も見つからず、生産者さんのとこへ行ったり、いろんなお店を妻と見て回る日々でした。

そんなときに立ち寄った一軒のカフェ

そこの内装や空気に惹きこまれてしまい、オーナーさんに話しを聞き、その日のうちに、そのカフェを作った方に連絡をとりました。


帰ってからホームページに出てた、その人が今までつくったお店を、片っ端から見て、気が付けば一睡もせず、朝を迎えていました。

妻に、「 この人に会いに行こう。」と言って、向かったのが静岡県のhiro furnitureさんでした。

hiroさんと会って、挨拶もそこそこに、お店を改装してほしい。とお願いしました。

hiroさんは、「とりあえず、やってみますか。」と言ってくれて、あたらしい一期家一笑のお店作りがはじまりました。


(たぶんつづく)


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一期家一笑

440-0083 愛知県豊橋市下地町境田67-3
TEL 0532-52-9657
日曜日定休
10:00-19:00
店長 杉浦大西洋


サポートしてくださったら、めっちゃ嬉しいです。お店に遊びに来てくれたら、珈琲でもごちそうします!