店長さんに質問です。#4) どうして八百屋さんになったんですか?お店作り編。
親父が築いてきた一期家一笑を閉店してから、二ヵ月が経とうとしていました。
空っぽになった店内と焦る気持ちばかりの日々に、改装工事をお願いできる工務店さんと出会えたことで、一筋の光が見えてきました。
工事をお願いするhiroさんに、hiroさんと出会えて良かったと熱弁したら、
「 ふつう、決めてから閉店するんだけどね。」
と、笑いながらグサッと言ってくださいました。
そういうとこも好き!
というわけで、大ざっぱにお店のイメージを伝えました。
・野菜の色がが映えるようにしたい。
・デリコーナーをお店のメインに。
・ベーカリー部門もつくりたい。
・レジは中央に置いて、スタッフが店内を見渡せるようにしたい。
・カフェスペースをつくりたい。
・キッズスペースとおむつ替えシートも設置したい。
・ウッドデッキと庭もお願いします。
というような要望を、ギリギリの予算でお願いしました。
hiroさんは、
「 任せてください。思ってるよりもいいものにしますよ。」
なんて、かっこよすぎる台詞を言って、ぼくと妻を安心させてくれました。
で、約1か月後にできあがったのがこんなお店でした。
白を基調とした、開放感のあるお店です。
暗かった店内に、はじめて灯りが点された日は今でもはっきり覚えています。
これで、ようやくスタートできる、と思いました。
そんなわけで、多くのかたの力を借りて、数々の幸運に恵まれ、
2016年の3月30日に、あたらしい一期家一笑としてオープンを迎えました。
期待感いっぱいでオープンした新生 一期家一笑でしたが、そこから3か月間くらいの記憶はほとんどありません。
来てくれたお客様のガッカリされて帰られる姿や、
「期待外れ」
という言葉だけは、今でもはっきり覚えています。
まあ、そんなこんなではじまった、八百屋としての生き方ですが、
今は、毎日たのしいです。
じぶんでも、なんで八百屋になったのか思い出しながら書いていたら、思いがけず長編になってしまいました。
お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
(おしまい)
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一期家一笑
440-0083 愛知県豊橋市下地町境田67-3
TEL 0532-52-9657
日曜日定休
10:00-19:00
店長 杉浦大西洋
サポートしてくださったら、めっちゃ嬉しいです。お店に遊びに来てくれたら、珈琲でもごちそうします!