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#デザイン

【忘年会レポ】感謝とポリシーから振り返るrootの2023年

こんにちは!root採用広報担当です。 rootは「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」をVisionに、事業の成長によりそい、デザインを実践しようとする人々を支え、世界をより良く前進させていくことを目指すデザイン会社です。 普段はリモートワークではたらくメンバーが、月に一度「全社会」としてオフラインで集い、会社や事業について話す場があります。 今回は年の瀬ということで全社会と合わせ、懇親忘年会を開催しました! 社員だけではな

デザイン会社の組織づくり。目的からブレない施策にするために考えたこと。

こんにちは。rootのなーやんです。 rootでは、クライアントの事業成長を加速させるために、「デザイン投資活動」として社内の組織づくりも業務の一部として行っています。 その一環で、10月から新たな社内施策がスタートしました。組織づくりのプロであるHRパートナーの籔田さん(@a__yabu)にも監修いただきながら、チームで施策の企画・運用をしています。その中で得た気づきをnoteにしてみたいと思います! 社内施策は、習慣になるまでが長い…どんなこともそうかもしれませんが

事業会社からデザイン会社へ。事業成長に関わりたいデザイナーがrootに入った理由。

こんにちは。rootのプロダクトデザイナーのなーやんです。 rootに入社して2ヶ月経ちましたが、発見と学びが多く、極濃な毎日を過ごしています。改めてrootに入社した理由や今やっていることを書いていきたいと思います! 事業会社でぶつかった壁もともと販売職で売上を意識してきたこともあり、ただかっこいいデザインを作りたいというよりも、売上や事業成長に貢献できるデザインをしたいという想いを持ってました。 そんな「事業成長に貢献できるデザイナー」になりたいと思い、前職は不動産

あらゆる事業の価値を届けるために 〜クライアントワークにおけるDPMの活動について〜

こんにちは。rootでDPM(デザインプログラムマネージャー)をしている岸です。DPMをしている、というくだりを毎回書いている気がするのですが、rootのDPMって何?という話はあんまりしてきませんでした。 僕もその意味がわかるまで時間がかかったのですが、色々な人と話を重ねたり、ネット上の記事を読んだりする中でわかってきたことがあるので、それを整理しつつ、どうDPMを推進しようと考えているか、について書いてみます。 現在進行形で取り組んでいることなので、曖昧なこと、不十分

クライアントワークのリアルを伝えたい!~root Design Meetupを開催した話~

こんにちは!rootの塚田です。 7/5にroot Design Meetupを開催しました! rootのイベントはしばらく開催しておらず、1年以上空けての久しぶりの開催です。私がrootに入社してから初めての開催でもあり、せっかくなので企画をやってみよう、という流れになり企画側として参加しました。 より多くの方に内容を知ってもらいたいと思い、開催の様子を紹介します! 開催の目的社外の方にも、「rootが行っているクライアントワークのリアル(実態)をお伝えしたい!」とい

rootらしいナレッジってどんなものか考えてみた

こんにちは! rootでUIデザインをやっているサティです。 今回、rootのナレッジってどんなものかをメンバーと一緒に考えてみました! 昨年10月にrootに入社したばかりなので、私自身、他のメンバーがどんな知恵や知識・スキルを持っているのかよくわかりませんでした。rootのデザイナーがクライアントと伴走するときに、何に関心を持っているのかを知りたかったのです。 どんなふうにナレッジを考えたのかを説明していく中で、rootのみんなの関心ごとや何を考えてrootがクライアント

イカれたUIをチームで作ってみた

rootのがたまり(@ri_gatamari)です。普段は使いやすいUIをがんばって作ってます。しかし先日、「使いづらいUI」を作る日がやってきました! 今回は社内のデザイナー数人でやった「イカれたUIを作る会」の内容と、そこから見えてきた「使いづらさを作る条件」についてお話しします。 rootの有志勉強会「てくてく会」rootにはジュニア/ミドルデザイナーの有志で運営されているデザイン勉強会があります。その名も「てくてく会」。みんなでてくてく散歩をするように学習していこ

壁打ちは補助じゃなくて一緒につくる方法のひとつ

rootのマネージャー岸です。 今日は壁打ちの素晴らしさについて書きます。とりわけ「壁打ちのようなことをしないのがベテラン」という考え方、本当にもったいない!ということを伝えたい一心で書きます。 (ちなみにここでいう壁打ちは、あんまり目的や観点を定めずに、かといってレビューとも言えないような、あるテーマの上で発散的に意見や想いを伝え合う場、のようなものをイメージしてます。) 壁打ちはスキルのない人がお願いすること? この記事を書こうと思ったきっかけになったのは、あるときメ

画像生成AI(Midjourney)で人物写真素材を作成してみた🪄

画像生成AIのMidjourneyを使ってバナー作成に使う人物の写真素材を作成してみました!プロンプトに慣れていないのもあって紆余曲折しましたが、なんとか形になったので、本記事では写真素材をどう作成していったのか?をご紹介できればと思います。 生成する素材のテーマ今回、rootの社内勉強会(デザインてくてく会)でSAYOさんのデザインバナーお題に取り組むことになりました。 「女性向けのヨガスタジオのバナー制作」というお題であったため、”ヨガをしている日本人女性”の写真素材を

社内でバナーを作る会をやってみた

こんにちは!rootの稲葉です。4月の半ばにroot社内ジュニア・ミドルデザイナーでこちらのお題に答えてバナーを作ってみる会をやりました。 始めたきっかけまず前提として、rootではデザインてくてく会という、週1~2週に1回の頻度でジュニア・ミドルデザイナーでお題を持ち寄り、デザイン制作やUI100本ノックなどを行なっています。UI100本ノックについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。 今回このお題を選んだ経緯としては、個人的にしばらくデザインから離れていたのもあり

エニアグラムをテーマにダイアログ会をやってみた

この記事について rootでは月に1回、出社日といってオフィスを借りて集まる日があります。3月の出社日にrootメンバーでエニアグラムについて語るダイアローグ会を開催しました!この記事では、エニアグラムの結果をベースにしたダイアログ会をやってみてどうだったのか、どんな気づきが得られたかをまとめていこうと思います。 エニアグラムとは? エニアグラムとは、個人の性格を分類するためのツールで、9つのタイプに分けられます。それぞれのタイプは、特定の特徴や行動パターンを持っていま

ちょっとした「気になり」を蔑ろにしたデザイナーがぶつかった壁

ちょっとした「気になり」、どうしてますか? 日常生活でも、それほどではないけれどちょっと気になることってありますよね。それを放っておいた場合、何事もなくおさまることもあれば大問題になったりもします。 少しだけ自分の話をさせてください。 話は中学生の頃まで遡ります。私はよく立ちくらみをしていました。なんとな〜くその症状を気にしていたものの放置。そしたら階段を登るたびに息切れの激しさが増し、足が動きづらくなった時がありました。ヘモグロビン(血液中の酸素を運搬するやつ)が通常の

ちょっとした疑問や意見を口にできるチームを作りたい話

root Advent Calendar 2022のDay12記事です。 rootには「週間アウトプット」と呼ばれる、任意のチームで集まり週次で活動を振り返る会があります。そこでメンバーが「会議中に気づいた指摘を口に出すかスルーするか、判断に迷う」という内容をシェアしてくれました。そのときに思った「ちょっとした疑問を口にできるチームを作りたい」という思いを書いてみようと思います。 エンジニア時代の出来事 デザイナーとしてrootに入社する前、エンジニアだった頃の話です。

「内省の資質」と「デザイン業務」の折り合いの付け方

これはroot Advent Calendar 2022のDay11記事です。 去年の冬、社内でストレングスファインダーが流行った時期がありました。私も自分について知りたかったのでやってみたところ、一番強い資質が「内省」だった。 前からなんとなく考えを深めないと気が済まない傾向にあるなとは感じていましたが、まさか一番強い資質だとは思っていませんでした。 そもそも内省とはどんな資質なのか。ギャラップの公式サイトに載っていたものをここに引用しておきます。 ざっくりまとめると