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学校の成績を1段階アップさせる方法。勉強しろとは言いません。親が介入します。アワードももらえるかも。

インター校はもうすっかり夏休みです。

オーストラリア式カリキュラムの学校ではまだですが。

つまり、先月が学年末でしたね。

そして、1学年の最終の成績が発表され、アワードを獲得できてたり、なにもなかったり。

小学生でのアワードは、転校に必須アイテムです。

セカンダリーでは、大学受験に向けた対策が始まるので、確実に成績をみながら、研究を始めたり、各種活動を充実させる時期ですね。

そんな活動に参加する際にも、学内の活動であれば特にですが、良い成績やアワードが重要です。

今回の話は、いかに子供の成績を上げるかです。

成績を上げるといっても、勉強しろということではなく、それ相当の成績をつけてもらう話です。

子供の成績って、ちょっと低いなあと感じてませんか?

テストの点も悪くなく、去年よりしっかり授業や宿題もやっている。

課題も評価された。

それなのに、ちょっと成績が低いと感じてませんか?

なぜ変わらないのだろうとか、グループなどで学内活動を頑張って、目立つこともできたのに、なぜアワードをもらえなかったのかとか。

そこで、重要なことは、親が顔を出すことです。

以前、PTAの活用を説明しましたが、今回はもっと単純な方法で成績アップし、アワードすらもらおうという話です。

さて、夏休みなので、しっかり遊んで、普段いかない場所へ旅行して、世界のいろいろな文化や実際の環境を見ることは大切です。

それを終えたあと、夏休み以降に授業が始まります。

授業のはじめは、昨年度の復習が2週間程度あります。

また、昨年度の再確認の小テストがあります。

さらに、夏休みの間に塾などで先に進んだかどうかを確認するため、その復習テストには先の部分も含まれます。

そのテストで、最低でも復習部分で、しっかりと点を取りましょう。

予習は無理しないこと。

夏休みに勉強しまくるのは日本的な考え方です。

IBDPでもなければ、しっかり体験をしていくことが重要で、勉強は二の次ですが、かならず復習はやりましょう。

その結果が、新学年の最初の週に現れます。

スタートでしっかりと基準点をたたき出してください。

あとは、普段通りの授業・宿題・課題対策です。

そして、今回最大の重要点は「親」です。

学校の新学期、最初の小テストの後、先生にアポイントをとり、今年の成績アップの方法を確認しましょう。

つまり、どのように勉強すればよいのかを先生に聞きます。アドバイスをもらいます。子供と一緒でも、子供と一緒でなくてもよいです。

先生のアドバイスをもらい、それを実践することは、つまり成績アップにつながります。

基本的なアドバイスしかないことがほとんどですから、実際はあまり参考にならないでしょう。

それでも、かならず先生のコメントをもらい、印象付けておきます。

これで、ほぼ確実に成績が1段階あがります。

何度もしつこくアポイントを取る必要はありません。

次のアポイントは、2か月後をめどにします。つまり、11月の中旬です。

これで中間成績に対してのアプローチが終わります。

中間成績を見てみましょう。

満足でしょうか?

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