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星で見るあれこれ

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記事一覧

心の扉の奥にあるもの―ライオンズゲート―

心の扉の奥にあるもの―ライオンズゲート―

こんにちは、iです。

夏真っ盛りですね!
先日海に行ってきました。
久しぶりにシュノーケリングをしたのですが、魚たちと一緒に泳ぐのは本当に楽しかったです。
冷房の下にこもりがちな夏ですが、お日様の光をたくさん浴びるのもたまには必要ですね。
次の日は日焼けと筋肉痛のダブルパンチが来ましたが(笑)。

占星術的に言えば、夏はやはり獅子座の季節。
先月の終わりに、獅子座で新月が起こりました。
「地の時

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諦めないこと、そして歩き続けること

諦めないこと、そして歩き続けること

こんにちは、iです。
梅雨らしいお天気が続きますが、皆さんお元気ですか?

最近の星の動きを見ていると、何となく「記事にしたいなあ」という気持ちがむくむくと湧いてきたので、書いております。

最近、

・何だか壁が越えられなくてモヤモヤしている
・何かに抑圧されているような閉塞感がある
・自己表現がしたくてもできないような状況にある

そうした感覚に悩んでいる人がいるかもしれません。
でも、声を大

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6月の星読みと、お知らせ

6月の星読みと、お知らせ

こんにちは、iです。
6月に入り、紫陽花が咲き始めました。
すっきりしないお天気が続きますが、紫陽花を見るとぱっと晴れやかな気分になりますね。
今月の星空は、先月に引き続き大きなイベント、日食がやってきます。
今日はそのあたりのお話と、記事の最後でお知らせがあります。

先月の終わりには皆既月食がありましたが、今月10日には金環日食がやってきます。
日食はやはり大きな切り替えのポイント。
日食は太

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大切な人のために:火星蟹座入り2021.4.23

大切な人のために:火星蟹座入り2021.4.23

こんにちは、iです。
4月も終わりに近づき、明日には火星が蟹座に入りますね。

火星双子座期間、みなさんはどうお過ごしでしたか?
水瓶座と同じ、風の双子座に火星がいた期間。
風っぽいものがぶわーっと高回転していた感じですね。
「情報やコミュニケーション、発信活動、知にまつわること」などなどに、エンジン全開で取り組めた!という人も多いかなと思います。

さて、明日火星が蟹座に入ります。
4月23日か

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風を深掘りする:水星逆行 2021.1.31~2.21

風を深掘りする:水星逆行 2021.1.31~2.21

こんにちは、iです。
今回はもうすぐ始まる水星逆行についてのお話です。

太陽と月以外の惑星はすべて、地球から見た「見かけの逆行」をします。
惑星が逆行すると、やはり後戻りするような現象が多くなるとされています。
特に水星は最も公転周期の短い惑星なので、私たちの生活に分かりやすく影響してくることが多いのです。

今回の水星逆行のポイントは

①『水瓶座で起こる』
②『逆行中に水瓶座で新月が起こる』

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水瓶座時代に向けて

水瓶座時代に向けて

こんにちは、iです。

これを書いているのは12月19日ですが、いよいよあと数時間後に木星が水瓶座に入ります。
土星はすでに17日に水瓶座に入っており、少しずつ空気が変わっているのを感じている方もいるかもしれません。

個人的体感では12月に入って間もなく、もう変わり始めているなあと感じていました。
11月末の月食、そして12月15日の日食から空気がどんどん入れ替わっているように思います。
水瓶座

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傷の再生:水星逆行 2020.10.14

傷の再生:水星逆行 2020.10.14

こんにちは、iです。

今回はもうすぐ始まる水星逆行についてのお話です・・・が、その前に、今回の逆行にまつわる大切な出来事があったので書いていこうと思います。

先日の牡羊座満月の朝、「過去の傷を夢に見た」と呟きました。

あれから5日経ち、傷の再生について、星の巡りと合わせて色々と思うところがあったのです。

ちなみに、前回の牡羊座満月は「傷ついたヒーラー」という意味を持つ「キロン」という小惑星

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AとBがあることを知ること(できればCも)

AとBがあることを知ること(できればCも)

こんにちは、iです。

9月に入りましたね。まだまだ残暑が厳しいですが、たまに吹く風が秋の気配を感じさせるようになってきました。

さて星の世界では、9月10日から火星が逆行します。

逆行とは、地球から見た惑星が「見かけ上の逆行」をするように見える現象のこと。惑星は公転周期がそれぞれ違うので、追い越したり追い越されたりしますが、そのときに地球からは対象の星が後戻りしているように見えるのですね。ち

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地があるから風が吹く:風の時代を迎える地星座さんへ

地があるから風が吹く:風の時代を迎える地星座さんへ

こんにちは、i です。

お陰様で最近読んで下さる方が増え、昨年私が執筆した「水瓶座グレート・コンジャンクション」についての記事は想像以上の方にアクセスしていただいているようです。ありがとうございます。

そしてたくさんの方に読んでいただく中で、「風星座があんまりないんです」という不安の声も多く聞くようになりました。山羊座に変革の星が集中していることもあり、地星座さんは特に不安感が強いのではないか

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自立的な愛:水星逆行と夏至日蝕 2020.6.21

自立的な愛:水星逆行と夏至日蝕 2020.6.21

こんにちは、i です。

梅雨らしくなってきましたね。紫陽花がきれいです。

先日、久しぶりに雨の中を散歩しました。大人になってからは、雨が降ると靴が濡れてしまうなあとか、傘を持つのが面倒だとか、洗濯物が乾かないなあとか、そんなことばかり気にしていたように思います。でも、子どもの頃は雨の日にはそれなりに楽しみがあったことをふと思い出しました。わざと水たまりに入って遊んだり、しとしと降る雨の音を聴き

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心を開く

心を開く

こんにちは、i です。

4月に入りました。桜の花びらが風に舞ってきれいですね。窓を開けて外の景色を眺めると、新緑が目に鮮やかです。沈んだ心が少し明るくなります。自然って偉大ですね。

今月は、大きな星が重なる月になります。4月5日に木星と冥王星がコンジャンクション(重なり)をつくります。

木星は拡大と発展の星。そして、冥王星は魂の鏡のような星だと私は捉えています。魂の鏡とは、つまり「意志」が反

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2021年のヒントを得る

こんにちは、i です。

今日は2020年3月29日です。雪が降って寒い1日となりました。連日のニュースで冷え切った私たちの心を表しているような空だなあと、机に向かいながら思っています。

ここ最近の星の動きでは、土星が山羊座から水瓶座へ移るという大きな動きがありました。惑星が星座を移動するときには、私たちの世界にも大きな衝撃を与えるように思います。その衝撃は、多分に変化とともにやってきます。

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2020年前半を春分図で読む

2020年前半を春分図で読む

占いってとてもファジーな生き物です。

多くの人は、占いなんてどうせ出まかせだろうという態度で聞きつつも、心のどこかで運命を恐れている。そう思います。私もそうでした。そのどっちつかずのファジーさが魅力のひとつなのだろうと思います。

占いとひとくくりにしましたが、厳密に言うと占星術はかつて高等学問でした。その起源は定かではありませんが、イエス・キリストのもとを訪れた東方三博士は、木星と土星が一年に

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ニュースと集合的無意識

こんにちは、i です。

先日初詣に行ってきました。

なんだか1月はどこへも行く気がせず、地元の氏神様にはお参りしていたのですが、毎年行っているところへは「そのうち行こう」と延ばし延ばしにしていました。

2月4日は暦の上では新年だという話を聞き、これはよい機会だと思いやっと腰をあげました(笑)

なんというか、去年も何度か参詣していたのですが、どうも御本堂が昔よりすすけた感じがしていて、う~ん

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