PKに始まり、PKに終わる。
ワールドカップのカタール大会が終了した。
決勝戦はPK戦での決着となり、アルゼンチンがフランスを破った。
今大会のゴール第一号もPKによるもので、これはW杯史上初だそうだ。
そう考えると今回のW杯は、PKに始まってPKに終わったと言える。
日本代表も今回、PK戦で敗れた。
2010年の南アフリカ大会でも同じように負けている。
PKが日本代表の弱点だとは、今まで思ったことがなかったので意外だった。
そもそもPKとは、ペナルティ・キック(penalty kick)の略だ。
自陣のゴール前のペナルティ・エリアで反則すると、相手チームにPKのチャンスが与えられる。
しかしPK戦の場合は、何に対するペナルティ(罰)なのか?
それはおそらく、延長戦を含む120分以上も戦って決着をつけられなかった、両チームの不甲斐なさに対する罰だろう。
PK戦は残酷と言われるが、両チームへの罰だと考えれば仕方あるまい。
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