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僕らは、風前の灯火である。 京都の学生たちによるWebマガジン。 <community> https://www.facebook.com/Huzen.Kyoto <contact us> https://m.me/Huzen.Kyoto

記事一覧

人はみな、違っていて、つながっている。

人はみな、それぞれ違った人間だ。 100%同じ価値観を持つ人は 誰一人としていない。 なぜなら、 育った環境や人間関係から 異なる影響を受けているから。 こうした背景…

Huzen
3年前
5

学生にしかできないこと

社会人になる前に 学生にしかできないことを 精一杯楽しんでほしい。 社会人の人から もらうアドバイス TOP3だと思う。 学生にしかできないことって なんだろう。 社会…

Huzen
3年前
6

なんで働くんだっけ

来年から社会人になる。 これまでの十数年間、 ずっと学生だった自分が。 アンケートの職業欄で、 社会人にチェックする。 20歳になって 初のアンケートで、 20代にチェ…

Huzen
3年前
4

曲がりなりにも選んだ大学

大学生活、最後の一年。 自分にも、 ついにその時がやってきた。 前回 別れについて書いたが、 終わりを意識すると 急に愛おしさを感じる。 大学生活も その中の一つだ…

Huzen
3年前
3

いつかやってくる別れへの手向け

学生時代との別れ 京都との別れ 祖父母、両親との別れ 愛する人との別れ 人には生存本能があるので、 生存しない事を 日常的に考えたり、 意識する事はない。 なぜなら、…

Huzen
3年前
2

Huzenに込めた、ありったけ

Huzenは、英語表記です。 それは、 ありったけの意味を 込めたかったから。 そんなHuzenの中身を お伝えできたらと思っています。 「風前」僕らは皆、風の前。 強風吹…

Huzen
3年前
3

京都と学生

京都で学生生活を送る。 なんて良い響きだと、僕は思う。 どこか風情があって、 少し怠惰な感じがして、 豊かそうなイメージもあり、 楽しそうな雰囲気を僕は感じる。 「…

Huzen
4年前
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はじめまして、Huzenです。

皆さん、初めまして。 Huzenです。 私たちは、京都の大学生です。 そして、小さな灯火の集まりです。 「大学生は自由だ」 とはよく言いますよね。 私が好きな漫画の一説…

Huzen
4年前
5
人はみな、違っていて、つながっている。

人はみな、違っていて、つながっている。

人はみな、それぞれ違った人間だ。

100%同じ価値観を持つ人は
誰一人としていない。

なぜなら、
育った環境や人間関係から
異なる影響を受けているから。

こうした背景の違いから
快・不快
正・不正解
だと思うモノがそれぞれ違う。

その結果、どうしても分かり合えない時がある。

砂糖の甘さを知らない人に
砂糖の甘さを一生懸命伝えても、
砂糖を舐めた事がなければ、それは理解できない。

同じよ

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学生にしかできないこと

学生にしかできないこと

社会人になる前に
学生にしかできないことを
精一杯楽しんでほしい。

社会人の人から
もらうアドバイス
TOP3だと思う。

学生にしかできないことって
なんだろう。

社会人になると
自由に使える時間が減る。

その時間が潤沢にある
学生時代、
自分が興味ある事に
目一杯時間を
注ぎ込む事だろうか。

でも、そもそも
興味がある事に
時間を目一杯使う事って、
意外と難しいなと

これまでの
私の

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なんで働くんだっけ

なんで働くんだっけ

来年から社会人になる。

これまでの十数年間、
ずっと学生だった自分が。

アンケートの職業欄で、
社会人にチェックする。

20歳になって
初のアンケートで、
20代にチェックした
あの時のような感覚。

今回はそれよりも、
もっと大きい変化だ。

元来、働きたくなかった。

働く事は、
苦痛の対価として
お金を貰う事だと
ずっと思っていたから。

だからなのか、
就活をした時
自分が働く姿が

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曲がりなりにも選んだ大学

曲がりなりにも選んだ大学

大学生活、最後の一年。

自分にも、
ついにその時がやってきた。

前回
別れについて書いたが、
終わりを意識すると
急に愛おしさを感じる。

大学生活も
その中の一つだった。

最後の一年は、
純粋に興味を追求するために
講義を履修したい。

そう思って、
ジャンルに囚われず
様々な講義を履修した。

その内の一つで
歴史上の偉人を取り上げ、
自分なりにまとめて
発表する課題があった。

折角だ

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いつかやってくる別れへの手向け

いつかやってくる別れへの手向け

学生時代との別れ
京都との別れ
祖父母、両親との別れ
愛する人との別れ

人には生存本能があるので、
生存しない事を
日常的に考えたり、
意識する事はない。

なぜなら、
その行為が、
元々の生存本能とは
相反するから。

でも、
別れはいつでも
誰にでも
等しく訪れる。

だからと言って、
僕らには
どうする事もできない。

ただその事実があるのみだ。

そんな事を考えていたからか、
ふと思い立

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Huzenに込めた、ありったけ

Huzenに込めた、ありったけ

Huzenは、英語表記です。

それは、
ありったけの意味を
込めたかったから。

そんなHuzenの中身を
お伝えできたらと思っています。

「風前」僕らは皆、風の前。

強風吹き荒ぶ、
社会という名の
大きな風の前に立っています。

そんな大きな風を前にして、
僕ら学生の想いは、
風前の灯火のように
とても小さいもので、
気が付いたらすぐに
消えて無くなってしまうから。

その想いが消えて無く

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京都と学生

京都と学生

京都で学生生活を送る。
なんて良い響きだと、僕は思う。

どこか風情があって、
少し怠惰な感じがして、
豊かそうなイメージもあり、
楽しそうな雰囲気を僕は感じる。

「京都と学生」
この言葉の持つ魅力は、
同じ言葉では表現し得ない
経験した人にしか分からない
ものがあるような気がする。

僕は大学生だけど、
京都には大学生をはじめ、
専門学生、高校生など沢山いる。
10人に1人は学生だから、
京都

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はじめまして、Huzenです。

皆さん、初めまして。
Huzenです。

私たちは、京都の大学生です。
そして、小さな灯火の集まりです。

「大学生は自由だ」
とはよく言いますよね。

私が好きな漫画の一説に
こんなセリフがあります。

大学生活なんて、モラトリアム期間(猶予期間)だ。何もかも決められていた高校と違い、「自由」が押し寄せてくる。その中で何に時間を割くかで「自分」が作られていく。「自由」とは自分の中を覗き込む良い機

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