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曲がりなりにも選んだ大学
大学生活、最後の一年。
自分にも、
ついにその時がやってきた。
前回
別れについて書いたが、
終わりを意識すると
急に愛おしさを感じる。
大学生活も
その中の一つだった。
最後の一年は、
純粋に興味を追求するために
講義を履修したい。
そう思って、
ジャンルに囚われず
様々な講義を履修した。
その内の一つで
歴史上の偉人を取り上げ、
自分なりにまとめて
発表する課題があった。
折角だ
いつかやってくる別れへの手向け
学生時代との別れ
京都との別れ
祖父母、両親との別れ
愛する人との別れ
人には生存本能があるので、
生存しない事を
日常的に考えたり、
意識する事はない。
なぜなら、
その行為が、
元々の生存本能とは
相反するから。
でも、
別れはいつでも
誰にでも
等しく訪れる。
だからと言って、
僕らには
どうする事もできない。
ただその事実があるのみだ。
そんな事を考えていたからか、
ふと思い立
Huzenに込めた、ありったけ
Huzenは、英語表記です。
それは、
ありったけの意味を
込めたかったから。
そんなHuzenの中身を
お伝えできたらと思っています。
「風前」僕らは皆、風の前。
強風吹き荒ぶ、
社会という名の
大きな風の前に立っています。
そんな大きな風を前にして、
僕ら学生の想いは、
風前の灯火のように
とても小さいもので、
気が付いたらすぐに
消えて無くなってしまうから。
その想いが消えて無く
はじめまして、Huzenです。
皆さん、初めまして。
Huzenです。
私たちは、京都の大学生です。
そして、小さな灯火の集まりです。
「大学生は自由だ」
とはよく言いますよね。
私が好きな漫画の一説に
こんなセリフがあります。
大学生活なんて、モラトリアム期間(猶予期間)だ。何もかも決められていた高校と違い、「自由」が押し寄せてくる。その中で何に時間を割くかで「自分」が作られていく。「自由」とは自分の中を覗き込む良い機