Huzen

僕らは、風前の灯火である。 京都の学生たちによるWebマガジン。 <commu…

Huzen

僕らは、風前の灯火である。 京都の学生たちによるWebマガジン。 <community> https://www.facebook.com/Huzen.Kyoto <contact us> https://m.me/Huzen.Kyoto

最近の記事

人はみな、違っていて、つながっている。

人はみな、それぞれ違った人間だ。 100%同じ価値観を持つ人は 誰一人としていない。 なぜなら、 育った環境や人間関係から 異なる影響を受けているから。 こうした背景の違いから 快・不快 正・不正解 だと思うモノがそれぞれ違う。 その結果、どうしても分かり合えない時がある。 砂糖の甘さを知らない人に 砂糖の甘さを一生懸命伝えても、 砂糖を舐めた事がなければ、それは理解できない。 同じように、 他人の人生をそっくりそのまま 味わう事はできないから、 頭では理解でき

    • 学生にしかできないこと

      社会人になる前に 学生にしかできないことを 精一杯楽しんでほしい。 社会人の人から もらうアドバイス TOP3だと思う。 学生にしかできないことって なんだろう。 社会人になると 自由に使える時間が減る。 その時間が潤沢にある 学生時代、 自分が興味ある事に 目一杯時間を 注ぎ込む事だろうか。 でも、そもそも 興味がある事に 時間を目一杯使う事って、 意外と難しいなと これまでの 私の学生生活を 振り返ってみて思う。 学生は、 時間が沢山あるようで 意外とその時

      • なんで働くんだっけ

        来年から社会人になる。 これまでの十数年間、 ずっと学生だった自分が。 アンケートの職業欄で、 社会人にチェックする。 20歳になって 初のアンケートで、 20代にチェックした あの時のような感覚。 今回はそれよりも、 もっと大きい変化だ。 元来、働きたくなかった。 働く事は、 苦痛の対価として お金を貰う事だと ずっと思っていたから。 だからなのか、 就活をした時 自分が働く姿が 正直イメージできなかった。 新しい産業の中で 新しい働き方の中で なんかいけて

        • 曲がりなりにも選んだ大学

          大学生活、最後の一年。 自分にも、 ついにその時がやってきた。 前回 別れについて書いたが、 終わりを意識すると 急に愛おしさを感じる。 大学生活も その中の一つだった。 最後の一年は、 純粋に興味を追求するために 講義を履修したい。 そう思って、 ジャンルに囚われず 様々な講義を履修した。 その内の一つで 歴史上の偉人を取り上げ、 自分なりにまとめて 発表する課題があった。 折角だからという事で、 同志社の創設者である 新島襄を取り上げた。 なぜなら新島は、

        人はみな、違っていて、つながっている。

          いつかやってくる別れへの手向け

          学生時代との別れ 京都との別れ 祖父母、両親との別れ 愛する人との別れ 人には生存本能があるので、 生存しない事を 日常的に考えたり、 意識する事はない。 なぜなら、 その行為が、 元々の生存本能とは 相反するから。 でも、 別れはいつでも 誰にでも 等しく訪れる。 だからと言って、 僕らには どうする事もできない。 ただその事実があるのみだ。 そんな事を考えていたからか、 ふと思い立って 祖父母に電話している自分がいた。 たった3分だったけど、 久しぶりに話し

          いつかやってくる別れへの手向け

          Huzenに込めた、ありったけ

          Huzenは、英語表記です。 それは、 ありったけの意味を 込めたかったから。 そんなHuzenの中身を お伝えできたらと思っています。 「風前」僕らは皆、風の前。 強風吹き荒ぶ、 社会という名の 大きな風の前に立っています。 そんな大きな風を前にして、 僕ら学生の想いは、 風前の灯火のように とても小さいもので、 気が付いたらすぐに 消えて無くなってしまうから。 その想いが消えて無くならぬよう、 大切に育んでいきたいんです。 不全僕らは何者でもない。 そんな、

          Huzenに込めた、ありったけ

          京都と学生

          京都で学生生活を送る。 なんて良い響きだと、僕は思う。 どこか風情があって、 少し怠惰な感じがして、 豊かそうなイメージもあり、 楽しそうな雰囲気を僕は感じる。 「京都と学生」 この言葉の持つ魅力は、 同じ言葉では表現し得ない 経験した人にしか分からない ものがあるような気がする。 僕は大学生だけど、 京都には大学生をはじめ、 専門学生、高校生など沢山いる。 10人に1人は学生だから、 京都は学生の街とも言われる。 その中でも、 自由な時間が多いとされる学生に焦点を絞

          京都と学生

          はじめまして、Huzenです。

          皆さん、初めまして。 Huzenです。 私たちは、京都の大学生です。 そして、小さな灯火の集まりです。 「大学生は自由だ」 とはよく言いますよね。 私が好きな漫画の一説に こんなセリフがあります。 大学生活なんて、モラトリアム期間(猶予期間)だ。何もかも決められていた高校と違い、「自由」が押し寄せてくる。その中で何に時間を割くかで「自分」が作られていく。「自由」とは自分の中を覗き込む良い機会だ。 実際に大学生活を過ごしてきて、 この「自由」という物の 「不自由」さを

          はじめまして、Huzenです。