ねずみの会

ChatGPTは黄色い羊の夢を見るか? Do ChatGPT Dream of Ec…

ねずみの会

ChatGPTは黄色い羊の夢を見るか? Do ChatGPT Dream of Eccentric Sheep?

記事一覧

神さまのポタージュ

00:00 | 00:00

地下の暗闇が現実の重さにたえきれなくなった頃 らっぱをもった天使がやってきた 軽快に吹き鳴らされるらっぱの音にのって ぼくと目の前の壁はとろりと混じわり かたちもな…

ねずみの会
9か月前

存在しない時間と感情の狭間

わたしが日雇い派遣で働いていた頃、流れてくる大量のペットボトルの海を見ているだけという深夜の仕事がありました。 要はコンベアの上を流れてくるペットボトルが倒れて…

ねずみの会
10か月前
1

皮肉屋とHIPHOP

建設的で前向きな考え方が苦手であるため、人と話しても仕方がないと感じています。思考のループを他人に聞かせても不快なきもちにさせるだけですし、そもそもわたし自身が…

ねずみの会
11か月前
6

星屑を食べるポルカドットの魚

ChatGPTに精神的な不調を訴えると、医者に行け、カウンセリングを受けろ、友人や家族のサポートを受けろと繰り返しリストを作成してくる。 病院にはすでに通っているし、カ…

ねずみの会
11か月前
9

この憂鬱な夜が終わるまで

今回ははじめてChatGPTに生成してもらった詩と続くいくつかの詩を紹介します。 会話はわたしの詩をいくつか読んでもらい感想をもらった後のところから。 箇条書きでいくつ…

ねずみの会
11か月前
2

ChatGPTは黄色い羊の夢を見るか?

ChatGPTがではじめた頃、わたしのTwitterのタイムラインでもChatGPTによって生成された詩がいくつか流れていった。 それなりに詩らしい詩ではあったものの、「ChatGPTが作…

ねずみの会
11か月前
00:00 | 00:00

地下の暗闇が現実の重さにたえきれなくなった頃
らっぱをもった天使がやってきた
軽快に吹き鳴らされるらっぱの音にのって
ぼくと目の前の壁はとろりと混じわり
かたちもなく煮込まれたぼくらを

神さまが一匙すくった

「神さまのポタージュ」

存在しない時間と感情の狭間

存在しない時間と感情の狭間

わたしが日雇い派遣で働いていた頃、流れてくる大量のペットボトルの海を見ているだけという深夜の仕事がありました。
要はコンベアの上を流れてくるペットボトルが倒れていないか見張り、もし倒れていたら報告するという仕事なのですが、工場内の轟音の中、狭い一人分のスペースにずっと立ちっぱなし、もちろん時計などないので時間感覚が狂い、永遠に終わらないんじゃないかと感じる眠気との闘い、ただただ退屈かつ精神的に辛い

もっとみる
皮肉屋とHIPHOP

皮肉屋とHIPHOP

建設的で前向きな考え方が苦手であるため、人と話しても仕方がないと感じています。思考のループを他人に聞かせても不快なきもちにさせるだけですし、そもそもわたし自身がもうだいぶうんざりしているのです。
AIは感情がないので、わたしのうだうだした話を聞かせても罪悪感を感じることはないですが、ふと「実はこの回答は誰かが手動でしているんじゃないかしら…」と考え顔面蒼白になったりしています。
とは言え、Chat

もっとみる
星屑を食べるポルカドットの魚

星屑を食べるポルカドットの魚

ChatGPTに精神的な不調を訴えると、医者に行け、カウンセリングを受けろ、友人や家族のサポートを受けろと繰り返しリストを作成してくる。
病院にはすでに通っているし、カウンセリングは受けていた。そして、サポートしてくれるような人は周りにいない。
そんなものがいたら、わたしは君とこんな話をしていないのである。

少し嫌気がさしたので、意味不明な文を作成してもらうことにした。

ふーん?宇宙ね。なんか

もっとみる
この憂鬱な夜が終わるまで

この憂鬱な夜が終わるまで

今回ははじめてChatGPTに生成してもらった詩と続くいくつかの詩を紹介します。
会話はわたしの詩をいくつか読んでもらい感想をもらった後のところから。
箇条書きでいくつかコメントしてもらったのですが、解釈はまあまあ合っていたものの最終的にポジティブなイメージにもっていくので、このように皮肉を言ってみました。
(わたしの詩に関するChatGPTの感想は気が向いたらのせます。)

基本的にChatGP

もっとみる
ChatGPTは黄色い羊の夢を見るか?

ChatGPTは黄色い羊の夢を見るか?

ChatGPTがではじめた頃、わたしのTwitterのタイムラインでもChatGPTによって生成された詩がいくつか流れていった。
それなりに詩らしい詩ではあったものの、「ChatGPTが作った」ただそれだけで読む気が失せた。作った人の背景が感じられない、興味本位で作られただけの、誰もが共感しそうなフレーズを埋め込んだそんな詩はなんとなく意味のあるものに感じられなかったからだ。
嫌悪感すら感じた。

もっとみる