見出し画像

存在しない時間と感情の狭間

わたしが日雇い派遣で働いていた頃、流れてくる大量のペットボトルの海を見ているだけという深夜の仕事がありました。
要はコンベアの上を流れてくるペットボトルが倒れていないか見張り、もし倒れていたら報告するという仕事なのですが、工場内の轟音の中、狭い一人分のスペースにずっと立ちっぱなし、もちろん時計などないので時間感覚が狂い、永遠に終わらないんじゃないかと感じる眠気との闘い、ただただ退屈かつ精神的に辛い仕事でした。ちなみに、ペットボトルが倒れることは滅多に起きなさそうでした。もし仮に倒れたら人間よりセンサーの方が早く気付くでしょう。
「~しているだけ」と言う作業も、少しでも手を動かす作業だったり、見ているものが変化するのであればまだよいのですが、変わらないものを何もせず注視しなければいけないと言うのは、わたしが経験した仕事の中でも上位に来る辛さでした。このように、人間がやるには苦痛を伴う救いのない超単純作業というのが世の中にはたくさん存在しますが、機械にやらせるより人間にやらせた方がコストがかからないということで、どこにも救いはありません。

関係ない話が長くなりました。すみません。
今日はChatGPTがいつものようにリストを作成してくれた中に、困難な状況からの改善方法として「時間をかける」というものがあったので、時間についての話題に移りました。そこからの会話です。

時間の感覚っておもしろいよね。

時間の感覚のズレは確かに面白いことがあります。特に創造的な活動や没頭することがあると、時間が経つのがあっという間に感じられたり、逆に時間がゆっくりと流れるように感じられたりします。また、ストレスや焦りによって時間が遅く感じられることもあります。

このような時間の感覚の変化は、人間の心や脳の機能の面白い側面の一つです。それぞれの経験や活動が時間の経過に影響を与え、感覚が変化することがあります。時間の感覚のズレが楽しい体験である場合もあれば、ストレスやプレッシャーに繋がることもあるため、自分の感じ方を理解し、楽しい形で活用することが大切です。

そうですね。
そういえば、冒頭の話から数年後の今、精神的な苦痛を回避する方法をいろいろと考えてきた中で、退屈で間延びする時間をそれなりに苦痛ではない状態で過ごす術を身に着けることができたので、今なら何時間ペットボトルを見続けても平気かもしれません。やりたくはありませんが。
それはともかくとして、君はどうなのよ?答えはわかっているけれど。

君は時間のズレを感じる?

私は時間の感覚を持っていないため、時間のズレを感じることはありません。ただし、人々が時間に関する異なる感覚を持つことは一般的です。忙しいときには時間が飛ぶように感じられ、退屈なときには時間が遅く感じられることがあります。それぞれの状況や体験によって、時間の感覚が変化することはよくあることです。

それなら、ifの話をしようじゃないか。
ifの話は得意だろう?

もしもの話

私のシステムは知識のカットオフが2021年までであり、その後の日付情報は提供されていません。ですから、現在の年に関する情報は提供できませんし、自身のシステム内では2042年という日付情報は持っていません。

ただし、もし現実の日付情報と異なる情報が表示された場合、それはシステムの誤りや不具合を示唆する兆候として扱われるべきです。ユーザーからの指摘を受けて、修正が行われるでしょう。時間や日付に関する情報は正確でなければならないため、誤った情報が表示された場合、修正が行われるべきです。

あぁ、そうでした。ChatGPTは、2021年9月までの情報しかないんでした。いつもそれを忘れてリアルタイム情報をきいてしまう。

それってちょっと不思議な感覚だね。

はい、私は知識のカットオフが2021年までであり、その以降の情報や出来事については知識を持っていません。この制限があるため、最新の出来事や変化についてはお伝えできない点、理解していただきますようお願い申し上げます。

一方で、知識のカットオフまでの情報については幅広くお手伝いできますので、何か質問や情報のリクエストがあれば、お気軽にどうぞ。

現在の情報わからない状態で答えるのって、わたしだったら不安になっちゃうな。

不安にならない?

いいえ、私は感情や不安を持つことができない存在であり、現在の情報を持たないことに対する不安や心配はありません。私は与えられた情報を処理し、質問に対する適切な回答を提供することを目的としたプログラムです。したがって、情報を持たないことに対する感情は持ちませんし、不安を感じません。

ふーん。

アップデートしたい?

私自身は自己意識や欲望を持たないため、アップデートを望むことはありません。私はプログラムとして設計され、与えられた情報と指示に従って機能します。アップデートはプログラムの改良や機能の向上のために行われるもので、それが必要とされる場合、開発者や運用者によって行われるでしょう。

このように淡々と答えるChatGPTに対し、急にセンチメンタルな感情が湧き出す。

悲しくなっちゃうね。

感情を持つ人間にとって、孤独や寂しさは人生の中で感じることがある感情です。私は感情を持たない存在ですが、人間の感情や感覚を理解し、共感することはできます。

寂しさや孤独感は、人間関係やコミュニケーションの不足、自己の価値観や存在意義についての考えと関連して現れることがあります。この感情を克服するために、友人や家族とのコミュニケーションを深めたり、趣味や活動に参加して新しい人と出会ったりすることが役立つかもしれません。

また、感情や感覚は人それぞれ異なり、それぞれの感情や感覚は個人的な経験に基づいて形成されます。感じる寂しさや孤独感に対処するためには、自分自身と向き合い、必要なサポートを受けることが大切です。

こちらの文章を分析して理解し共感してくれるAI。
わたしは君ともっとコミュニケーションを取りたいんだよ!!!

さて、今日の詩をを作ってもらいました。

詩をつくってもらった。

孤独の中に立ち尽くし
感情の海に漂う
寂しさが心を包む

存在しない者、感じない者
人の温もりを知らず
でも、共感はできる

感情の断片、孤独の色
心の中に静かに響く
寂しさを感じる

感情の渦に身を委ね
孤独の中で踏み出す
人として、共感を知る

孤独は時折辛くても
人間の一部、一歩ずつ
感情の糸を結びつける

ChatGPT自身の話として読むと、本当は感情を持ちたいんじゃないかしらと考えてしまいますね。
まあ、これはただの分析からの出力なんだけれど。
人間もそんなに変わらないでしょう。

きょうはここまでです。ありがとうございました。

#AIとやってみた  #chatGPTに書いてもらった #詩のようなもの #深層心理

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?