「食べる」ってなんだったっけ。
お腹は空いたりするのに
何も食べたくない
妙だとは思うけれど
「受けつけない」
エンシュアを少しずつ流し込むけど
薬を飲んでる時の感覚に近いだけ。
「摂食障害」とは言え
実態はまだまだ知られていない。
普通体型なら“治った”と勘違いされ
痩せ型なら「食べろ食べろ」の嵐。
ウンザリ
美味しいとか
嬉しいとか
そう思えてた時代も確かにあったはずなのに
数字の呪いから解放され始め
少しずつ
何かを食べてみよう
そう思うことができるようになっても
「それは食事じゃない。」とか
「それだけ?」とか
何も知らない人たちは簡単に批判してくる。
ー何も知らないー
何も知らないのに外野がジャッジしてくる。
それにまた反応してしまう自分もいて
認めてくれないことに苦しんでしまう。
ひとりぼっちの闘い。
理解とか
同情とかじゃなく
ただ見守ってて欲しかった。
正面から石をぶつけるのではなく
後ろに居て
倒れないよう
見守ってて欲しかった。
それだけなのに。
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