10代20代の失恋の傷って放置しがちだった。
夜はまだ冷えるけど
やっと緑が出てきた。
今思えば
警戒心が強烈になったのは
10代の頃、初めてできた恋人に裏切られた、
同時に友人だと思ってた子たちにも
裏切られてたと知ってしまったあたりからかも。
同性の友人をもつのも怖くなって
異性には大切にされないと
思い込むことで
自分を守り続けた。
気にしないフリをしながら
何日も
ひとりで泣いていた
色んな感情を振り払うのに必死だった
憎いとか悔しいとか悲しいとか辛いとか
全部無いことにしようとして
何もかも力任せにねじ