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8月がくる。

何も知らないくせに
涙が出る

特攻隊
ひめゆり学徒隊
北のひめゆり
七三一部隊の少年兵
原爆のきのこ雲

当時を知る方たちは
ひとり、またひとりと
いなくなってしまう

こんなことが
また起きるのだろうか
こんなこと
また起こしてしまっていいのだろうか

今は亡き愛犬の幼少期

現代には現代の根深い問題があって
私はあまりにも無力で
誰かを救う力なんて持ってるはずもなく
ただ願うのは
今、
たったひとりで
涙をこらえている者
今、
理不尽な犯罪によって
孤独に打ちひしがれている者
そんな人達が
隠れるように生きるのではなく
どうか幸せになって欲しいということ

ひとりぼっちで
身体中を傷つけている子たちが
どうか穏やかな日々を過ごせますように。

私は孤独を知ってから
蜘蛛にさえ愛おしさを感じた

人間らしさとは。
生きるとは。
答えが見つかる日はくるのかな。

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