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料理が苦手なHSPの私が笑顔で過ごすためにしたこと

このつぶやきで、スキを頂いたので記事にしました

料理が生活の中で一番辛い。妻であり母であり、夫は仕事に行ってもらわないと困るので私の係だと自覚していますが、我慢しすぎると毎日が憂鬱になる時も。そうならないために料理代行をお願いしてます。ネットスーパーや外食、惣菜任せではなく、なぜ料理代行か?

【私と料理】
料理は高校生のとき家庭科を専門に勉強していたので、基礎は身につけました。

3年間やって思ったことは、苦手なものは苦手だということ。

一人暮らしを始めてから高校での勉強を生かして簡単においしく好きなものばかり作っていました。

アルバイトや仕事で遅くなると料理が面倒なので、外食や惣菜を買う生活になりがちでした。

しかし、実家から野菜や米を送ってもらっていたので、週の半分以上はお弁当と夕食を作っていました
。朝はパンのみです。

私にとって料理は簡単でおいしく食べられることが大前提なので、洗い物が増えるのもイヤでしたし、そもそもアパートの狭いキッチンではあまり品数を作れません。 やる気も起きません。

【妻と料理】

一人暮らしでは、簡単でおいしく好きなものを食べていましたが、そんな私も結婚をしました。

彼はどんな料理でもおいしいと言って食べてくれます。その反面、作ったら作った量全て食べきってしまうくらい食べる量が多いのです。

私の中で残るであろう、これは二人で分けたらちょうどいいと思って先に出しておくと全部食べられていたなんてこともよくありました。

作る人にとって完食は嬉しいと思いますが、私にとっては苦痛でしかありません。

不満の元になり怒ってしまいました。食費は働いていたこともあり私から出していましたが、こんなに食べられると余裕がありません。

残ると思って明日のお弁当のおかずない!
なんで私の分まで食べるの!←彼は私が食べ終わったと思っていた

1時間かけて苦手な料理を作っても10分で食べられる。
私も食べることが好きで、後から食べようと楽しみにしていたのに食べられて、、、

でも、文句も言えずモヤモヤ

あるものでいいよと我慢していました。

心の中では
味見しかしてないのに!
私も食べたかったのに!

結婚当初、仕事を転職して家の家事全般をやっていたので、慣れない仕事と苦手な料理を毎日やったことで(一人なら手抜きできるのに、できない状態、お弁当も作らないといけない)ストレスが溜まり怒りをぶつけてしまいました。

好きなだけ食べてあとはゴロゴロスマホ見てれば気楽でいいね‼

こっちは苦手な料理毎日頑張って作ってるのに、洗い物のごみ捨てくらいしてよね!!!

↑この日から彼の家での仕事が洗い物とゴミ捨てになりました。

私は結婚前から料理は作るけど苦手だし、適当だよと伝えていました。彼もわかってくれていると思うのですが、どうやら私が本当に苦手だとわかっていなかった様子です。

こんな毎日ですが、週末や遅く帰ってきた時は外食にもよく行きました。

私がすぐご飯作れないとつぶやくと、「じゃ、どこかに食べに行こう」とすぐ言ってくれます。

独身の時は外食もありましたが、惣菜を買って家で食べることが多く、子どもの頃もあまり外食しない家だったので、外食が楽しくて、平日のストレスを発散するかのように外食ばかりしていました。

あまり太りはしませんでしたが、子どもを望んでいたためこの生活はいけないよな。

外食でお金の心配も多少はありましたが、やめる程ではないので、結局は彼に甘えて外食を続けていました。

【育児と料理】
子どもを望んでからはすぐ妊娠しました。

妊娠中はつわりで食欲がなかったため、適当に作るか作れないときは彼の外食に付き合うことが多かったです。

出産後の食事問題は幼児食です。

離乳食はまだ家でできたのでよかったのですが、子どもが大きくなるにつれて食べられるものが増え、好みも増え、今まで私のレパートリーになっていた料理がことごとく作れなくなりました。

例えば、実家でよくキャベツをもらっていたので、困ったら回鍋肉やキャベツ炒めなどにしていました。

○○の素を使っていたためを味が濃く、子どもにはあげられません。

しかし、大人と子どもの料理を別々に作る技は私にはなかったのです。

こうなると毎日のメニューは子どもも大人も食べられるもの、好きなもの、なおかつ、彼のお弁当にも使えるものの繰り返しです。

元々あまりない私の料理の選択肢がどんどんなくなります。

今までの結婚生活で外食もあったので、出かける頻度は少ないですが、外食もしていました。

子どもは嫌いなものはあるけれど、たいていは食べるので、外食に行っても一緒に食べてくれます。

むしろ、たくさんあるのが嬉しいのか食べ放題に行くと1時間くらいひたすら食べています。
(ちなみに子どもはデフではありません。家でも外食でもしっかり食べます。食べる量の割に体重が増えなくて心配するくらい)

そんな感じで外食も続きますが、最近はコロナで控えめになりました。

週末や出掛けたときは外食していましたが、最近GoToイートの影響で今まで待たずに入れたお店が予約なしだと待つことが多くなり、外食も考えなければいけないと思い始めました。

また、結婚生活で外食でよく行く店は行き尽くした、(飽きたのもありますが)そろそろ、手料理がいいなと改めて感じていました。

しかし、彼が休みでも仕事でも、私の料理は1日3回休みなくやらなければなりません。
(今は子どものために朝食も作っています)

彼は洗い物はしてくれますが、「料理するのイヤだな~」と軽く言っても「ご飯食べに行く?」しか言ってくれません。

私はお金で解決するのではなく、「たまには料理作るよ」と言ってほしかった

今まで休日も仕事していることが多かったので、あまり料理をしてほしいとは伝えていませんでしたが、コロナで土日がしっかり休みになり、余裕が出てきたので料理をたまには作ってほしいと伝えていました。

返事は「毎日チャーハンになるよ」と、1回もチャーハンを作ってもらった記憶がありません

彼は元々のんびりマイペースの性格もあり、休みの日に一緒にいても、子どもがお腹空いたと言い出してから動くので、結局、私が先を予想してご飯を適当に作って、余り物や冷凍食品を出す感じになりイライラが募ります

何度か伝えていたのですが、やっぱり伝わっていなかったのです。

育児で手一杯のときはネットスーパーを利用している人も多いのですが、割高に感じてしまうのと、買い物という外出がないと1日子どもと家の中にいるのがイヤでした。

またご飯のメニューを決めるのはその日の気分なので、事前に注文予約ができず一週間分のまとめ買いはあり得ませんでした。

彼の出張が多く、出張になると私は実家に帰っています。ワンオペ育児はあまりしたくないですし、子どもにも色んな人と接してほしいからです。

長期出張が突然入ることがあるため、まとめ買いはできません。

気晴らしもかねて買い物だけは外さずに行きました。

ありがたいことに、買い物では大人しく抱っこ紐に入ってくれていました。

大きくなってからは子どものほしいものを持たせておくか、抱っこしていれば静かにしていたので、寝ぐずり以外はあまり困りませんでした。

惣菜ですがいつも唐揚げになってしまい、お店によっては油がくどくて胸焼けしたり、味が濃かったり、子どもの食べられそうなものと、彼の好きそうなものを探すのに手間取りました。

正直、唐揚げだけなら家で作ろうと思えるので、あまり買いたくないです。

よく買い物に行く夕方か夜には惣菜コーナーは余り物しかなく、好きなものがないのであまり買いません。

夫婦でちょっとぽっちゃりなので、 健康やダイエットは気になるワードです。

私の母が忙しい中でも手作り料理をよく作ってくれた記憶があるので、私も最低限は子どもに手作りご飯を作ってあげたいと思っています。

長々と書いてしまいましたが、デメリットをまとめてみました。

■自炊
作るものが偏る
子どもの相手をしながら作るので時間がかかる
時間ややる気がないと冷凍食品や○○の素ばかり使ってしまう


■外食
お金がかかる&健康に良くない(カロリーの高いものを食べ過ぎてしまう)
予約しないで行くことが多いため待たされて子どもがぐずる
何度も行っているところはあまり行きたくないため、候補のお店がない
子どものメニューがあり、個室やテーブルがあるお店しか行けない

■ネットスーパー
お金がかかる
配達時間に待っていられない
先に考えて注文ができない

■惣菜
味が濃い
油っこい
買い物時間に余り物が多い
買うものが偏る
好きなのがない

【私と料理が向き合うには】

手作りしたくないけど、手作り料理をたべさせてあげたい、自分も食べたい

色々悩みましたが、ハウスキーパーさんに料理代行をお願いしようと発見しました。

最初は芸能人の家にハウスキーパーさんが入り、家事代行をしてくれる番組を見ました。

都会だから、お金があるから、食材があるから
なんて理由をつけては無縁の関係だと思っていました。

実際ネットで調べると出産後してくれるハウスキーパーの会社がいくつかありましま。交通費も別途支払いのため出費が多くなります。

ハウスキーパーは無理だな。

私が困っているのは家事の中の料理だけ。掃除は好きでよくするし、洗濯もできる。

家に招いて狭いキッチンで代わりに作ってもらうのは恥ずかしいなと思いました。

やはり、自分で作るしかないのかと思っていたら今住んでいる市内のカフェが宅配弁当を始めていたのです。

オーナーさんと知り合いでコロナになる前のカフェ周辺で宅配弁当をやっているのは知っていましたが、個人でのやりとりも対応してもらえるとのことでした。

早速料理をお願いすることに、材料を持ち込みもできると聞き早速お願いしました。

子どものために作ったキッシュのパイシートが余り、実家でもらったかぼちゃも持て余していたので、ちょうどよかったです。

都合が合えばこちらの予定にできるだけ合わせてくれるとのことで、ご飯作りたくない→外食のループをやめることができました。

私がご飯を作らなくても手作りの料理が家で食べることがでにる。

私にとって料理は毎日の生活で悩みが尽きませんでしたが、お金を払ってでも料理をお願いできる環境、今の時代に感謝です。

結果、私の料理スタイルは
・私の手作り
・料理代行の手作り
・外食
・惣菜

武器が増えました。

結婚したら、子どもができたら、
毎日ご飯を作ってあげないといけない、料理は女性がやるものだ、こんな時代は終わったと思います。

女性だけでなく、男性が料理を作ってもよいですし、宅配をお願いしてもよいのです。

忙しい時、疲れたとき【料理をお願いできる】と知っただけでも心が軽くなりました。料理をしない、簡単にできて、手作りで安心する選択肢があるのが嬉しいものです。

家族に「ご飯くらい自分で作りなさい」と言われそうですが、毎日料理を考えることだけで、憂鬱になると思えばマシですし、今ある制度を利用しないのはもったいないなと思いました。

ご飯のことを考えなくて済み、イライラしないで子どもとの時間も取れるなら私は料理代行を利用します

ながなが書いてしまいましたが、ここまで読んで下さった方のか参考になれば幸いです。

今後は彼にも少し料理をやってもらい、子どもにもパパもご飯を作るところを見てほしいです‼

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