映画感想文：14歳の栞

こんぱは。

今回は、ただただ私の感想を書いているだけの投稿になります。ネタバレがあったらごめんなさい。

それでは早速表題の件につきまして。

14歳の栞

観たいと思ってから数年。上映劇場が少なかったのとバタバタしていて観れずにいたらいつの間にか上映が終わっていて…。はぁレンタルとかあるのかなぁ…と思っていたら、今年の上映を見つけた先月。観にいくしかない！と思ってやっと鑑賞できました。

感想

当たり前なんですが、めっちゃ中学生。良い意味で。
男子は男子だけど、女の子は女の子。
女子じゃなくて“女の子”。

35人の紹介があって日常生活の様子も描かれているんですけど、『いるいる、こういう子クラスに1人はいる！うちのクラスだと〇〇だなぁ〜』なんて同級生を思い浮かべながら観ていました。

今の中学生の考えってこんなんなんだ。めっちゃ大人じゃん！って思うことも多くて。

個人的に良かったと思う考えが『暗いこと考えるよりも楽しいこと考えた方が良い』というクラスの中心メンバーの考え。私が中学生の時はそんなこと考えられずに、ずっとネガティブでした(笑)

あと、自分を無くせば良いというニュアンスの考え。14歳が自分の考えを押し殺してしまうのはこの先が辛いよ〜と思うけど、それも学びだよなって。あの子好きだったなぁ。

自分が怪我してしまって動きたいのに動けないのに、怪我もしてなくて満足に動ける奴がなんでちゃんとしないんだって気持ちも分かりみしかなかった。

そして、中学生の恋愛が可愛すぎました。
大人になっても忘れたくないことは？という質問に対して『（好きな子と）アイスを食べたこと、好きな子とLINEや電話したこと』ってめちゃくちゃ可愛かった…。

好きな子に恥ずかしながらチョコ渡すのとか、もらった子がお返しをイオンに買いに行ったけど何が良いか分からなくて友達通して好きなキャラクター聞いてて。
直接聞けよって言ってたけど、男子はそういうのができないもんねぇって(笑)
お返しをお家まで私に行って『今は付き合えないけど部活終わるまて待ってて』って可愛すぎまして…。独身アラサー､ｺｺﾛﾔﾗﾚﾏｼﾀ…。

もうね、、、
中学生がちゃんと中学生してて良かったです。。。

ちょっとかっこいい先生に恋心を抱いちゃうのとか、学校とお家の自分は違うとか、共感しかなかった。わかるよ、わかるって。

そして村山先生めっちゃ良い先生じゃんって、
『自分を信じろ！』って言葉に私も涙しました。

うまく感想を言葉で表せられないのですが、めっちゃ中学生がめっちゃ中学生しててめっちゃ青春で良かった！

もし観る機会があれば観てみてください☺️