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【必読!】1000人以上のキャリア面談をしたコンサルタントが語る「キャリアを見直す適切なタイミング」

こんにちは。HR Climbersです。

いや〜、猛暑日が続いてますね。
今年は暑さから逃れる為に標高高い場所を追い求めて山や川にと逃げ込んで必死に涼を求めていたらあっという間にお盆が過ぎ去って行きました笑
皆様においても延期にしていたイベントの参加や久しぶりに遠出した方も多くいらっしゃったのではないでしょうか?

今回は、夏休みというビッグイベントを終え、改めて仕事への帯を締め直す前に「キャリアを見直す適切なタイミング」についてお伝えできればと思っています。

キャリアを見直すベストタイミングとは?

結論から先にお伝えすると、自身にキャリアについて心に問いかけをした際にちょっとでも今の業務に対しモヤモヤが生じたり少し外の世界を覗いてみたいなという気持ちが湧いてきたらキャリアを見直すタイミングです。

その中でも、下記当てはまる方は特にキャリアを見直すベストタイミングと言えます。

  • 現職の業務が一段落終え外に目を向ける余裕が出始めた

  • 部署異動直後による業務内容への不一致が生じ始めた

  • 友人や知人の転職近況報告を耳にして、自身のキャリアを見直す気持ちが強まってきた

  • 自分のなりたい像がぼんやりとでも見出し始めた(我々はNALUと呼んでいます!)

上記、当てはまる方の共通認識としては「自己成長」に目を向けている方が多い傾向にあります。
キャリアを築く上で最も大切なのは、「自己分析能力」です。
現状、何のスキルが身についていて、今後はどのスキルを身につければいいかを言語化するタイミングなのでなりたいNALUに早期近づけるのでオススメです。

私のケースで言うと、現職の業務が一段落終えたタイミングで見直す事が多いです。具体でお伝えすると、来期の予算が固まるタイミングで、月毎のKPI設定や実際のアクションを頭の中や書き出してシュミレーションを繰り広げるのですが、毎回このシュミレーションを通じて自身の何のスキルがレベルアップ出来るかも合わせて短期(Q毎)・中長期(1年〜3年)目線で棚卸しを一気に行います。

一方で適していないタイミングとは?

前述の通り、ちょっとでもモヤモヤしたら見直すタイミングとお伝えしましたが、中には、適していない時期もあります。

  • 働き方が変わったタイミング

  • 人事評価のタイミング

  • 会社の業績不振や個人の成績不振

上記は、読んで頂ければ気づく方も多いと思いますが「環境要因」が挙げられます。
「働き方」を例を取ると、最近だとコロナ禍でフルリモートを推進していたが、アフターコロナで出社ベースに切り替わった事によるキャリア相談の割合が非常に多いです。
キャリアは先述でも記載した通り、自己分析を繰り返し、環境に左右されないある種、自分にしか描けないwill-can-mustが形成していく事が大切です。

オリジナルのいわば唯一無二のキャリアを形成した上で、+ αする形で「外的要因/環境要因」を加味する分には問題ないですが、まだ形成途中の場合はまずは「自己分析」から始める事をオススメします。
また、今の業務が手一杯で時間が作れない方もいらっしゃると思います。
そういう方は必ずタイミングが巡ってきますので、時期が来るまで焦らず現状の業務を邁進する事が大事ですよ!

実際、どうキャリアを見直したらいいの?

今回は王道のパターンや実体験ベースも織り交ぜながらいくつか手法をご紹介します。
面談時でもよくお伝えしてるので詳細気になる方は是非フォームよりお申し込み下さい。

書籍やネット記事での自己インプット

  • 2〜3ヶ月のスパンで時間に余裕がある方は「キャリア」関連の書籍やnote記事で自身の興味領域に近い内容を読み漁る。
    (ここでは敢えて、オススメ書籍は明かしませんので気になる方は是非お問い合わせください笑)

  • 電子書籍ではなく紙書籍をオススメしており、個人的な持論になりますがマーカーで線を引きながらコメント書き込んでおくと読み返した時に、当時の状況が読み取れるので後々の己分析に役立ちます。

マインドマップ作成で自己分析

  • 中長期スパンでキャリア形成を考えている方にオススメしています。

  • 色々な手法が出回ってますが、私はスマフォのメモ機能を使っていました。

  • 20代中盤〜30代前半の頃に運用しており、移動中の電車の中で「仕事/プライベート関係なく目の前のモヤモヤしている事」を思いつく限り羅列して、そこから一つひとつ深堀って原因や課題解決策解決した先の2〜3ヶ月の将来像の3段階で「何故そう思うのか?」を客観的にひたすら書き出していました。

  • クリティカルかつ早期でキャリアの自己分析に繋がるケースは低いかも知れないですが、自ずと自己分析力が上がるのでwill-can-mustの円を描きやすくなります。

採用セミナー参加

  • 短期間でキャリア見直す方にオススメです。

  • 採用市場がコロナ前に水準に戻りつあり、オンライン/オフラインの採用セミナーが活発しているタイミングです。

  • キャリア形成がある程度クリアになって、興味のある業界が絞られていたらまずは企業理解を深める意図で参加するのもアリです。

  • 働いている社員のリアルな体験談や現場の声も聞けるので、キャリアパスの参考にもなるし、場合によっては応募意思を問わないカジュアル面談を実施している企業もあるので直接企業とのディスカッションを通じて自身のキャリア観を深める事が出来ます。

企業とのカジュアル面談

  • 上記と同様に、短期間で見直したい方にオススメです。

  • 転職サイトへ登録後、企業から直接オファーが届くので直接企業とディスカッションが深められます。

  • 近年だと、マッチングサービスも充実しており、「Pitta」というカジュアル面談のアプリも出回っているので、まずは登録して気になるオファー内容だけ見て話しを聞いてみるのも時間がない方であればオススメします。

迷ったら転職エージェントに相談するが結局の所一番早い

色々と手法をお伝え致しましたが、プロに一度相談する事が一番早く無駄がない選択が取れます。
中には、エージェント相談=転職相談と捉えている方もいますが、それは一昔前の概念です。
但し、エージェント選びを失敗すると「キャリア面談目的なのに転職する事を強く勧められた」など時間が無駄になりますので選び方においても伝授致します。

ブティック型と言われる領域特化型のエージェントを選択する

一人ひとりに掛ける時間や工数が、大手と比べると手厚い印象があります。あまり知られてませんが、大手出身者や年数経験豊富なコンサルタントが多く在籍しているのがブティック型の特徴なので、
業界知見ももちろんですが各領域に長けている質の高い方が担当頂けるケースが多いです。

両面型のエージェントであれば尚ベター

分業制を引いているエージェントよりも両面型=一気通貫型のスタイルを取っているエージェントを選んで下さい。
企業との接点を持っており、リアルな採用事情やそのコンサルタントしか知り得ない情報なども保有しているのでネット上には載っていない実情やキャリアパスを聞けるので応募意思不要な企業との面談セットなど柔軟な対応が望める可能性もございます。

今回は、「キャリアを見直す適切なタイミング」について触れさせて頂きましたがいかがでしょうか?

上記、少しでも気になったらぜひHR Climbersにお声がけください。

弊社は、両面型=一気通貫型のスタイルを取っており、在籍しているメンバーも元CHRO経験者やスタートアップ企業での人事経験者と経験色豊かなメンバーが揃っています。

是非この機会のキャリアの棚卸しの伴走させて頂けますと幸いです。


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