空芯菜はサツマイモの仲間なんだって
朝晩はずいぶん気温が下がって、秋らしさを感じられるようになってきました。秋と言えば、サツマイモという方も少なくないのでは。
ワイのサツマイモが、、、(紫のやつは赤シソです)
せめて大きくなってから食べろとか思っていました。植えていたサツマイモを全部イノシシに掘り返されたので、私の秋は遠のくばかり。
そんなとき、ふと畑に目をやると、見慣れない作物が。
空芯菜(香川ではエンサイなんて呼ばれてもいます)です。7月だったかに種をまいて、あれよあれよと大きくなっていました。
本当はもう少し手間暇をかければ、もっとワサワサに育つらしいのですが、ほかの作業にかまけて手が回らず。逆に一人健気に大きくなった空芯菜をほめてあげたい。
よくよく調べてみると空芯菜とサツマイモはお仲間みたいで、同じヒルガオ科。サツマイモの茎(つる)も確かによく見たら、空洞になっています。
さて空芯菜という野菜は、ある程度の節を残せば、また何度も生えてくる作物らしい。
適当にハサミでカットして収穫。葉物が少ないこの時期にはありがたい限りです。
家に帰ってきたものの、空芯菜料理って、台湾料理屋で出てくる「空芯菜炒め」しかしらなくて。とりあえず今日はこれにしよう。
空芯菜をカットしたら、ちゃんと空芯になってました。
ごま油に唐辛子・香川本鷹(うちのメイン作物です)とニンニクをどーん。
ニンニクが焦げないうちに、空芯菜もどーん。どーんしたら、鶏がらスープの素を入れて軽く炒める。
皿にドーン。調理時間5分。
こんなお手軽料理なのに、ごはんに無茶苦茶合うという(タッパーから茶碗にごはんを移してないとか言わないで)
いろいろ調べてみると、お味噌汁とかに入れても美味しいそうです。
たしかにアク抜きもいらない野菜だから、何にでも合いそうです。
空芯菜ってスーパーで売ってるのかな?
探しても見つからなかったという人は、香川の離島まで食べに来てくださいね!
寒くなると枯れるらしいので、おそらく10月中旬ぐらいまでのまさしく「秋の味覚」となりそうです。
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秋の種まきを開始しているのですが、日中はまだまだ暑いせいか上手く発芽せず。困りましたねぇ、、、
もう少しだけ早く季節が進むことを祈ります。
というわけで、本日はこれにて。
ご清読ありがとうございました。
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