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【"まちづくり"】

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"まちづくり" に関するNote
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#景観

都市計画と"まちづくり"

都市計画と"まちづくり"


【はじめに】

1992年(平成4)の都市計画法の改正や、1998年(平成10)の特定非営利活動促進法の制定が追い風になり、市民レベルで "まちづくり" を考える動きが出てきた時代です。

"まちづくり"は、そこに住む人達が作り上げるもの。

当たり前だけど、自分たちの住む街ってどこでどうやって決められているのだろう?

「現代の "まち" は市民が主役と言われながら、各自にとってその実感は薄い

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"まちづくり"って何だろう

"まちづくり"って何だろう


【はじめに】

景観は、そこに住む人達が作り上げるもの。
当たり前だけど、自分たちの住む街の "景観づくり" ってどこでどうやって決められているのだろう?

「現代の "まち" は市民が主役と言われながら、各自にとってその実感は薄い」

しかし、先ずは 関わろうとする気持ちが大切。
たとえ すぐに大きなことに取り組めなくても。

【序章 】"まちづくり"って何だろう

都市計画からまちづくりへ

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『景観の作法』を読む

『景観の作法』を読む


【はじめに】

この本の内容は、3つの章から成っています。
1) 街の風景をめぐって繰り広げられてきた紛争の具体的な事例紹介。
2) 「景観」とは何か?「風景」とは何か?について考える。
3)これから具体的に何を どうすればいいのか。
事例紹介は省いて、2) から読んでいくことにする。

【景観とは】

ドイツ語の Landshaft の訳語と言われています。
「景観」と「風景」
広辞苑や大辞林

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【学びなおし】

▶ 景観とは
単に物理的な "眺め" だけではなく「物理的な眺め=景と、人が感じる=観により成り立つ」と思います。

良好な景観とは「きれいな物理的な眺め」だけでなく、見る人が「良いと感じる」相互の関係で成り立つ。と、理解しました。

『景観の作法』布野修司 著

【今年の本棚/回顧2023③】

【今年の本棚/回顧2023③】


"まちづくり"と景観

【考察】"まち" の魅力とは?

あらためて"まちづくりと景観"を考える

"まちづくり" と「景観」「シビックプライド」を考える

2023.12.26.

"まちづくり" と「景観」「シビックプライド」を考える

"まちづくり" と「景観」「シビックプライド」を考える

"まちづくり"における「景観」と「シビックプライド」について、あらためて読み返してみた。

【 風景 / 景観 】2020年9月30日

【シビックプライドとは】2022年2月12日

2023.10.28.

『まちづくり大全』を読む

『まちづくり大全』を読む

「“まちづくり”って何だろう?」と聞かれて、明確に答えられる人は少ない。

それぞれの人の視点から、それぞれの “まちづくり” の思いがあると思います。

あらためて「まちづくり」について、概念の整理 (アップデート) をしたいと思います。

【概念】
① 社会学的なアプローチ
② 都市計画的なアプローチ
③ 商業学的なアプローチ

① 歴史的なアプローチ
② 理論的なアプローチ
③ 政策的なア

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【 風景 / 景観 】

【 風景 / 景観 】

【風景】
風景を論ずる事は「群盲象を撫でるが如く」の一つの見方から見ただけ。
1) 自然の風景
2) 生活の風景
3) 風景の心像
4) 理想郷
など さまざまな風景を考察しながら、"まちづくり" の不易と流行を考える。

環境問題が景観問題を素通りして公害問題というかたちで深刻化し、美しい国土の景観は悪化の一途をたどりつつある。

本書は、人間環境の眺めである景観の意味と価値を問いなおすために、

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