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sense of wonder

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ちいさな人たちとの日常のつぶやき
運営しているクリエイター

#子どもの育ち

余白があること

余白があること

子どもたちに関わる仕事を始めて、
気がつけば20年くらい経つことに驚く。

子どもたちのいろいろな姿を見てきて、
本当に奥深い世界だ。

ひとりひとりが違うということ。
それぞれに持っている才能があるということ。
たいせつに関わると、それに応えるように成長する姿を見せてくれる。

子どもたちの世界では、
"遊びが仕事"という表現で表される。

遊びは生きること。
自分自身が何者であるかを知るプロセ

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遊びの中に育つもの

遊びの中に育つもの

小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾を運営しています。
学校へ行かない、ときどき行く、そんな子どもたちの居場所です。

9月に入ってから新しい友だちも増えて、
楽しそうな声が室内に響いています。

ビリーバーズ広尾は、チケット制にしています。

行きたいと思ったときに行く、ということを
子ども自身に決めてもらいたい、と
願っているからなんです。

自分で何をするか決めて、

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重ね合わせていくこと

重ね合わせていくこと

”居場所”って、なんでしょう。

子どもたちの居場所づくりで、《ビリーバーズ広尾》をフリースクールとして運営しています。

あるときに、仲間たちと話していて感じたこと。
子どもたちの居場所って、どういうことなんだろう。

居場所づくりの仲間と、いろんな言葉を交わすなかで。
これまでひとつひとつを、積み重ねてきたものを、
もう一度確認して。

重ね合わせていくような。
そんな時間。

たいせつなもの

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どうやったらできるのか
迷いながらもすすんでみる

そのひとつひとつが
大きなものをつくりあげるもの

このプロセスが
ちいさなひとの成長のあしあと
#保育 #大人の関わり #子どもの成長

ひとつの選択を自分で決めること
決めたことをやってみること
やってみたことを受け止めること

その繰り返しは
ちいさな人たちのこころを
育んでいく

自分が好きだという気持ちを
育てていく
#保育 #子どもの成長 #大人の関わり

ひとが育つこと

ひとが育つこと

子どもたちの居場所づくりをしています。
フリースクールとして運営しているのですが、不登校支援という感じではありません。

ひとが育つ場所のひとつ…みたいなところだなと思っています。

少人数でのんびりと、
それぞれがやりたいことを決めてすごしています。

植物に興味のある子どもがいて、いつからか、野菜や花を育てるようになりました。
どーやって育てるの?と、調べるのは子どもたちの方が得意分野😆

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心地良いところ

心地良いところ

ちいさな人たちは
自分の心地良い場所を
わかっているように

近づいて良いと思ったものには
近くまで行くし

ちょっと遠くから…と思ったものには
ちょっと遠くに行く

遊びの中に入ったら?と大人が呼んでも
一見、中に入らないように見えるのは

いちばん心地良い場所を
ちいさな人たちは
わかってるのかもしれないなぁ

どこにいるか
どこから参加するか
どの距離にするのか

ちいさな人たちは
全身で感

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育ちに関わることは

育ちに関わることは

ちいさな人たちの育ちに
大人が関わるということは
どんな意味があるんだろう

ちいさな人たちは
ひとりじゃ生きていくのに未熟だから
かもしれないけど

食事もトイレもお風呂も
ひとりじゃできないから
大人の人からお世話されなきゃいけない
かもしれないけど

どうして
ちいさな人たちの育ちに
大人の人たちは関わっていくんだろう

ひとは1人の人として生きていくのに
いろんな人たちの関わりから

いま

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