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エッセイを楽しむ②「とるにたらないものもの」


江國香織のエッセイ「とるにたらないものもの」について、他のnoterさんが書かれた感想記事を集めてみました。

自分にはない視点への気づき、
皆さんの感想の書きかたやエッセイを書く思いなどが
学びになりました。

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🔸りささんは、

この作品が、初めて読んだ江國さんのエッセイだそうです。2、3ページで表現する魅力的な文章世界のとりことなり、一生手元に置いておきたい大切な一冊だとおっしゃってます。

確かに、どのエッセイが好きかで、その人の人間性がわかりそうです。みんなで話すと盛り上がりそうですね。

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🔸み・カミーノさんは

素朴なとるにたらないものたちにも、それぞれのストーリーがある。そこに目を向け、言葉をつむぐ江國さんの感性が、とてもみずみずしいと讃えておられます。

ご自分の日々の暮らしと向き合うために、
ただそこに静かにあるものたちに、
気持ちを注ぎ、描写してみようと思われたそうです。

素敵ですね。ピーラーと人参、なんてことないものが
シェフの手にかかると芸術。そこに注目するみ・カミーノさんも素晴らしい。

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🔸はるなさん

江國さんを日常に魔法をかける達人と表現されています。
何げないものたちが、江國さんの魔法にかかると魅力的に輝き、特別なものに変わる瞬間を楽しんでおられます。

ご自分でも魔法をかけられたらいいな、と
「もの」への思いを綴っておられます。
なぜ好きなのか、思いを深掘りしていくことで
新たな自分との出会いがありますよね。

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🔸ありぺいさん

エッセイの良さは、意味じゃなくて”読みごこち”
であるとおっしゃっています。
心地いい文体を浴びて、気張らずにリラックスできるのは贅沢ですね。

この本を読み終わってしまうのが残念で、
もっと、「もの」を見つめた物語を読みたい!と
ご自分で書き始められたそうです。

すぐ忘れてしまいそうな
なんてことのないささやかな思い出こそ
書き留めておけば、
きっと後には宝物になるでしょうね。

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江國香織の文章に魅せられて、
のめり込んでしまうのわかります!!

私も
かつて読みあさりました。
次から次へと。

江國さんの独特の感性に触れると、
自分も頭の中を素直に解放したくなって、

書きたくなる。

そんな刺激をもらえます。

自分の中の漠然とした思いを言葉にして紡ぐ。
自分との対話こそエッセイ。


自分の身近な何気ないものにスポットを当て、
生命力を与え、紡がれる物語。
どれも美しくて、どこか哀しくて、

心がしっとりする余韻が残ります。


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