著…枡野俊明『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』
「いただきます」や「ごちそうさま」を言う時、わたしは必ず手を合わせるのですが、
とこの本に書いてあるのを読んで驚きました。
子どもの頃から習慣でやってきた「手を合わせる」という動作に、そんな意味があるとは!
きっと、頂いた命と自分の命をひとつにする、という意味が込められているのでしょうね。
食事の時に限ったことではありません。
神棚や仏壇の前で手を合わせる時も。
誰かにお願いごとをしたり、謝る時も。
自然と手を合わせていることがあります。
きっと「手を合わせる」という所作には、神様や、仏様や、他の人と「心をひとつにする」という祈りも込められていたのですね…。
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