著…海堂尊 絵…ヨシタケシンスケ『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』

 自分の「カラダ地図」を描くことで、自分の体への理解を深めようという本。

 特にカラダをマンションにたとえてくれるページが分かりやすいです。

 マンション維持のためには水、空気、ガス、電気、食べ物、お客、住人、管理人などが必要。

 マンションで言えば、表皮は外壁。

 粘膜は内壁。

 毛細血管はドア。

 血管は水道管。

 神経は電線。

 免疫は鍵や暗証番号や警備員。

 骨と関節は柱と壁。

 住人が暮らしやすく、管理人が管理しやすいように、壁や腔やへこみがあります。

 人体という名のマンションを、誰が設計図を書き、誰が工事してくれたのか?

 それを想像すると圧倒されますよね…。

 わたしは今後、そのマンションに住むバリエーション豊かな住人たち(例えば大脳、小脳、肺、心臓、大動脈、肝臓、膵臓、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、腎臓、膀胱、脾臓など)の役割についても学んでいきたいです。

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