【天秤座新月(金環日食)】②~自己価値を他者へ還元する~
こんにちは。
天秤座新月の記事が長くなってしまったので、
2つに分けてお届けします。
まずはこちらをお読みください。
今回の新月は、
・日食(金環日食)であり、日食のエネルギーが半年間影響すること
・天秤座に天体が集まり、人間関係に焦点が当たっていること
・天体が2ハウスに集中し、自分の資質や価値を見直す時期であること
・金星乙女座入り、冥王星の順行の後の新月であること
などがポイントとして挙げられました。
皆さんの内面や体感と照らし合わせてみて
なにか感じることや、対峙している事象などはあるでしょうか。
この日食、そして月末の月食と
変容のエネルギーは流れ続けます。
この時期は、じっくりと内観し、
決断したり、ときには終止符を打つことも必要でしょう。
⁑サビアン度数からみる天秤座新月
月と太陽のサビアン度数は22。
2+2=4であることから
安定、定着化する度数。
また、22は数秘でいうと
マスターナンバー。
精神世界に精通するメッセンジャーの数字でもあります。
月と太陽のサビアンシンボル
「噴水で鳥に水をやる子ども」
・純粋な思いやりをもって、弱いものを助けようとする
・他人への素朴な気遣いや奉仕的な心
・他者から援助を受けることでの癒しや豊かな成長の体験
とても美しく、
澄んだ描写を想像させるシンボルです。
子どもが鳥に水を与えるさまは
純粋な気持ちで相手へ分け与えようとする心のあらわれ。
私利私欲の範疇を越え
心を酌み交わせる相手との交流を通して、
よどみなく偽りない想いを循環させること。
水は無意識。
水は循環することで、美しい純度を保ちます。
あなたの心からあふれ出る精神性の高い想いが
受け取った相手にとって
「これこそ価値があるものだ」と心に響くのかもしれません。
⁑天秤座新月のお守りアロマ
天秤座の支配星である金星の香りをまとって。
≪ ローズ ≫
・キーワード:愛と美
・人間関係で傷ついた心をなぐさめる、内に心が閉じてしまったときに
≪ ゼラニウム≫
・キーワード:需要と耐久
・受け止める力、大地に根差したエネルギーが欲しいときに
≪ イランイラン ≫
・キーワード:抑圧されたエネルギーの解放
・押し込めたものを解放する、鈍った感覚を取り戻したいときに
≪ ペパーミント ≫
・キーワード:明晰
・無邪気さ、恐れのない伸び伸びとした心を取り戻したいときに
金星は、守られ愛される女性性の星。
社会で生き抜くことに夢中になってきた方ほど
金星の香りは受け入れがたく、不快に感じることも。
香りは記憶と連動します。
ふと、香りから思い出す
あのときのワンシーン。
新月は、生まれたての赤ちゃんのよう。
柔らかな毛布で
自分を優しく包み込むような感覚を忘れないで。
そんな感覚が
自分以外の誰かとの間の緩衝材となり
絡まった糸をほどくヒントとなるでしょう。
それでは
素敵な新月をお迎えください🌙
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