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人生に疲れた、死にたい、と思ったら、美味しいものを自分にあげよう。

美味しいものを食べてください。美味しいものというのは、高いものとは限りません。

死にたいと思うということは、あなたが弱いからとか、あなたが頑張っていないからではありません。むしろ、頑張りすぎているのです。そしてあなたは人生に真面目だから、自分に嘘をついて幸せだと言うことができない。自己欺瞞は才能なんです。それができない私やあなたのような人間は、素直に人生を受け入れ、それに傷つきながら生きていくか、あるいは自殺するしかないんです。

ただ、私は自殺したいとは思いません。美味しいものが食べられないからです。自殺したら、おそらく神の国(天国)には行けないでしょうし、美味しいものが天国以外の場所にあるとは思えません。

美味しいものを食べると、元気が出てきます。あしたも頑張って生きようと思うことができる力を、美味しいものは持っています。

死にたい、と思うことは悪いことではありません、「死にたい」と思ったら、「死にたいと思うくらいまで頑張ったんだな」と自分を愛して認めることが大事です。それが簡単にできれば苦労しないよ、私は私を愛せないから苦しいんだ、こんな自分なんか大嫌いだから悩んでいるんだ、という声が聞こえてきそうです。そうですよね、自分を愛しなさいと言われてはい愛しますなんて言えたら、そもそも人生に真面目に向き合わずに適当にあしらってなんとなく楽しい思いをすることができているはずです。それができないから、苦労しているんですよね。

死にたいと思うなら、頑張っている証拠だと書きました。もしそうならば、頑張ったひとにはご褒美があってもいいですよね。「100点取ったら、大好物のオムライスをつくって」とか、「通信簿でオール5をとったら、旅行に行かせて」とか、親に頼んだ経験があるかもしれません。こどもは割と簡単にご褒美を貰えます。おとなだってご褒美が必要なんです。

美味しいものというのは、からだにもこころにも元気を与えます。食べるとなんか元気になってくるものですよ。自分を愛するのも、ご褒美をねだるのも難しいおとなにとって、自分にできることというのは、美味しいものを用意してそれを食べることだと思います。「愛する」ということが難しくて、なにをやったらいいかわからないのであれば、美味しいものを自分にあげてください。それは自分へのラブレターであり、かつ自分へのご褒美です。そして、無駄な出費にはなりません。ものを買うと、あんなの私に似合わないとか、もったいなかったなあと思うこともあるでしょう。ただ、食べ物というのは栄養補給という目的も兼ねているので、自分にその言い訳ができます。

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