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スピーキングテストのためのアクティブリスニング 〜生徒が主体的になることが目的です〜

スピーキングテストのためのアクティブリスニング 〜生徒が主体的になることが目的です〜

教育を本気で語る会の英語教師JOYです!
以前に投稿した生徒主体のスピーキングテストを今も継続しています。

そんななか、今年度の生徒たちの活動に嬉しい変化が見られました!
生徒たちが授業の本質をついてくれたこの発見についてまとめてみます!

1 スピーキングテストの目的は英語を話すことではない!

JOYのスピーキングの目的は「パソコンを使うこと」ではなく、
「生徒が主体的に学ぶこと」です。

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ICTの目的は使うことではなく個別最適な学び スピーキングテスト編

ICTの目的は使うことではなく個別最適な学び スピーキングテスト編

みなさんこんにちは!
教育を本気で語る会のJOYです。
スピーキングテストに関心を持っていただいた方との出会いがありましたので、
改めてスピーキングテストの実践をまとめてみます。
今回はGoogleDocumentを使った音声入力です!

1 音声入力とは?

近年よく見るスマホに話しかけてググる光景のように、
Chromebookに話しかけてテキストを入力することで、
英語のスピーキングテストを

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SDGsボードゲーム Get The Point 〜vol.1

SDGsボードゲーム Get The Point 〜vol.1

こんにちは!教育を本気で語る会の高校英語教師のJOYです。
先日、教科書の単元テーマSDGsについて生徒に質問をしてみました。
皆さんが大切にしているSDGsの目標は何ですか?
ほとんどの生徒から返ってきた答えが「リサイクル」でした。
SDGsという言葉だけがひとり歩きしていることを痛感しました。
そこで今回はこちらの教材に挑戦してみました。

英語の授業時間に活用させていただいたので、
アウトプ

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自分で考えてやる宿題

自分で考えてやる宿題

教育を本気で語る会、英語教師のJOYです!
引き続き、宿題の本質を考えていきます。
今回は「先生からやらされる宿題」ではなく
「自分で考えてやる宿題」の取り組みについて、
JOYの定時制高校での実践をお伝えします。
高校生、定時制、英語科という前提を踏まえ、
個別最適な宿題について考えていきます。

持ち込み可能な授業内テスト

持ち込み用紙を指定する

勉強の時間も量も生徒が決める

1.

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ICTを使うことは目的ではない! スピーキングテスト編

ICTを使うことは目的ではない! スピーキングテスト編

皆さんこんにちは!
教育を本気で語る会、英語教師のJOYです!
今では当たり前になってきた学校で使うパソコンですが、
そもそもは使うことが目的ではありません。
パソコンを含めたICT導入の目的の1つが
「個別最適な学び」です。
ICT活用は目的ではなく手段です。
今回はその実践として英語のスピーキングテストに焦点をあてていきます!
昔から変わらないスピーキングテストも、
ICTを使えば大幅な時間短

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ICTの目的は個別最適な学び デジタル採点~

皆さんこんにちは!教育を本気で語る会、英語教師のJOYです!
今回はデジタル採点についてまとめてみます。

テストの時には問題と模範解答を作成すると思います。

これらをWord等のファイルではなく「Googleforms」への入力に変えるだけで自動採点が可能になります。

生徒も「紙に書く」解答から「formsに入力する」解答に変えます。

自動採点なので、テスト終了直後に採点と点数集計を一瞬で

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