教育を本気で語る会

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教育を本気で語る会

#手段 #目的 #中学校 #高校 #私立?公立? #学校の当たり前 #教師の子育て #教師の出産&育休 #英語への熱が冷めてきた英語教師 #海外の教育事情 #コーチングスキルを活かす #アントレ精神 #日本一の父親 #ChatGPT #ベストファーザー #ベストマザー

マガジン

  • ジョージのマイチャレ〜育児編〜

    日本一の父親を目指すジョージ先生が育児を通した気づきと学びのアウトプット、その記録。

  • JOYから始まるEnjoy English

  • きんちゃんの「本に学ぶ管理職入門」

    書籍から得た知恵を学校に活かしていく。日々の挑戦を書いています。

  • しーちゃんと考えることばの部屋

    国語教師のしーちゃんが日々の思いや考えを綴ります。

最近の記事

我が家でできるイエノプラン 〜体験こそ最高の動機〜

新年度の準備におわれて、 家庭でも職場でもバタバタしていたジョージです! そんな春の慌ただしい休日に、 この時期ならではの感動体験ができました! 父親としても教師としても敬意の念を抱ける経験をまとめてみます! 1 甘夏みかんの収穫体験 繁忙期の甘夏みかん収穫をお手伝いさせていただける機会をいただき、 「お子さんも是非ご一緒に」とお声かけいただいたことから、 親子でみんをチョキチョキさせてもらえることになりました! 午前中だけのすごく限られた時間の収穫でしたが、 決して我が

    • エンゼルバンク✕学校教育 2 〜大切なのはものは変わらない〜

      教育を本気で語る会、マンガ大好きなカズです! 前回お伝えした「農業と学校の共通点」に関して、 予想以上のメッセージをいただき、 今回も「エンゼルバンク」で医療を取り上げた14巻です! 1 医者にも教師にも完璧を求める 教師の役割について考えるきっかけになりました。 教師は常に正しくて、間違えたことを教えてはならない。 仮に間違っていたとしても認めないら謝らない。 生徒にナメられないように権威を振りかざしてないといけない。 そのような教育の常識にカズはずっと疑問を抱いていま

      • not so long ago 5 ~あれからまだ13年〜

        教育を本気で語る会、ジョージです。 2011年3月、宮城県石巻市の海岸沿いを歩き、 漁港に辿り着きました。 向き合った現実を伝え続けていきます。 工場の中はもぬけの殻で、全てが流されていました。 何も残されていません。 この建物は横から見て初めて元の姿が分かりました。 もとの姿を想像できたのはここが初めてです。 とデカいトマト缶が打ち上げられていました。 色々なタンクがあちこちに流れ着いてます。 保安林に打ち上げられた車や残骸が多数ありました。 これも近づいてみて

        • not so long ago 4 ~あれからまだ13年~

          教育を本気で語る会、ジョージです。 2011年3月、宮城県石巻市の海岸を目指しました。 海沿いの景色は驚愕の連続でした。 津波の威力を痛感しました。 同じような袋が大量に打ちあげられ 1箇所に集まってタンクも倒されて 一体ここで何が起こったのか 想像を絶する景色がまた始まりました。 どうやったら電柱が海に沈むのか。 元々ここには何があったのか。 どうやったらこんなことになるのか。 ビフォーアフターがさっぱり見えてきません。 分かるのは電柱が沈んで危険だということだけです。

        我が家でできるイエノプラン 〜体験こそ最高の動機〜

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        • ジョージのマイチャレ〜育児編〜
          20本
        • JOYから始まるEnjoy English
          18本
        • きんちゃんの「本に学ぶ管理職入門」
          0本
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        記事

          not so long ago 3 ~あれからまだ13年~

          教育を本気で語る会、ジョージです。 2011年3月、宮城県石巻市に到着して 住宅街を抜けて海を目指して歩きました。 海に近づく度に、こんなにも景色が変わるのかと驚くばかりでした。 人っ子一人いない町でしたが、 海に目を向けるとたくさんの船やヘリを見つけました。 まるで夢のようなこの町の景色は やっぱり現実なのか…と少しだけ我に返りました。 海沿いを歩くと、ヒトもモノもありませんでした。 さっき見た学校のそばに 顔がないパンダがいました。 きっとここは公園で パンダで遊

          not so long ago 3 ~あれからまだ13年~

          not so long ago 2 ~あれからまだ13年~

          教育を本気で語る会、ベストファーザー賞教師部門受賞予定のジョージです。 東日本大震災発生直後の3月下旬に、 自分の足で宮城県石巻市を訪れて気づいたことがたくさんあります。 テレビからではなく自分の目と耳と肌で被災地を体感すれば、 何か変わるかもしれないと思いました。 その変化と気付きを写真でまとめます。 石巻駅から海岸に近づくにつれ瓦礫が増えていきます。 築浅の家が残っていることが嬉しくもあり悲しくもなりました。 標高がちょっと違うだけで、町並みが全然違います。 標高の違

          not so long ago 2 ~あれからまだ13年~

          エンゼルバンク✕学校教育 〜大切なのはものは変わらない〜

          教育を本気で語る会、新しいもの大好きなカズです! 今回はマンガを読んでいて気付いた「農業と学校の共通問題」をピックアップします。 新しいマンガではありませんが、 マンガを軸にした新しい学びという視点でまとめてみます。 今回は「エンゼルバンク」で農業を取り上げた10巻です! 1 無駄を無駄と認められない 無駄の選別は学校の苦手分野だと思います。 無駄の積み重ねが非常に多く、 本当に必要なものを見失っています。 例えば連絡事項だけの会議。 既に決定している内容を報告したり、

          エンゼルバンク✕学校教育 〜大切なのはものは変わらない〜

          ChatGPT × Speaking  〜 Choose My English〜

          教育を本気で語る会、英語教師のJOYです! 生徒主体のスピーキングを実施して3年、 本校の生徒にピタリとハマり 大きな問題や反対がなく実施できています。 文法の解説や内容理解よりも、 自分のペースでできるアクティビティが 生徒にマッチしてくれました。 そこで、今回はこのスピーキングにつながる ChatGPTを用いたアクティビティをまとめてみます! 1 考えたい!と思ってもらう仕掛け 前述の通り、生徒はスピーキングを「やってみよう」と思ってくれます。 しかし、内容理解や文

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          子どものなんで?は学びの宝庫 〜おせちってなんでこんなに多いの?〜

          日本一の父親を目指して、 こどもまんなかの生活を送っている 教育を本気で語る会のジョージです! 今回は我が子が質問してくれた 「おせちの多さ」 についてまとめてみます! 1 おせちってなんでこんなに多いの? 子どもからの質問がおせちについて考えるきっかけでした。 そもそも、大人のジョージもそんなことを考えたことはありませんでした。 元日の祝酒の肴としておせちを食べていたので、 改めて子どもと一緒におせちについて考えてみました。 そんな時にとても分かりやすくおせちの説明をし

          子どものなんで?は学びの宝庫 〜おせちってなんでこんなに多いの?〜

          心理的安全性と教育相談

          子どもたちは学校やその他の局面でトラブルを起こすものです。嫌な思いになればいじめに発展します。 学校の先生は子どもたちのトラブルを認知した時、話を聞きます。話を聞く=教育相談とも言われます。今回は、教育相談やトラブル、いじめ等に関する聞き取りの極意をお伝えし、皆さんより評価をいただきたいと思います。 聞き取り取りの初期段階は、子どもが緊張状態で、素直に応じない場合が多々あります。これは、心理的危険状態(パニック)で、脳科学的にはごく自然な現象です。 我々教員の大半は、トラブ

          心理的安全性と教育相談

          ベネッセと教師の相似点 〜「へぇー」より「そうそう」の研修へ〜

          教育を本気で語る会…本の影響を受けやすいJOYです! 前回、ベネッセの研修でお世話になった庄子さんの研修を振り返っていたら、 たくさんの書籍の内容と結びつきました。 前回は「記憶術」だけのご紹介で終わりましたが、 今回はもっと掘り下げていきます! エビデンスが詰まりまくりの庄子さんの講演です! 1 人を動かす 以前の投稿でご説明したように アイスブレイクの段階で参加者の名前を覚えるアクティビティが多いです。 こんなにも名前を呼ぶことや覚えることを大切にする講演を聞いている

          ベネッセと教師の相似点 〜「へぇー」より「そうそう」の研修へ〜

          社会とつながる学び 〜e-sportsの目的は遊ぶことではない〜

          教育を本気で語る会の冒険大好きなカズです! カズの学校にもe-sportsの風が吹いてきました! 企業との連携を通して気付いたことがたくさんあり、 ここでもやはり最上位目標は「共生」にするべきだと考えました。 e-sports導入に向けた戦略をまとめてみます! 1. 生徒主体のe-sportsイベント e-sportsと言っても様々なタイプが考えられます。 当然、若い子どもたちの方がレパートリーが広いので、 選択肢は子どもたちに広げてもらった方が効率的です。 このようなイ

          社会とつながる学び 〜e-sportsの目的は遊ぶことではない〜

          こどもまんなか社会 〜日本一の父親ってどんな父親だと思う?

          スラダン世代ならピンとくるタイトルから始めます! 日本一の父親を目指している教育を語る会のジョージです。 今回はあそび庁から学んだ「遊びと学びの共通点」についてまとめます! 1. あそびを通じてWell-beingを育む 一般社団法人あそび庁は、 小山亮二代表をはじめ、 小林よしひさ長官や勅使川原郁恵長官など、 魅力的なメンバーが溢れています! こども家庭庁やスポーツ庁、 様々な教育委員会と連携を図りながら 「あそびを通してWell-beingの視点を学ぶ授業」を展開な

          こどもまんなか社会 〜日本一の父親ってどんな父親だと思う?

          高校英語の自由進度学習 Part 2 〜応用から基礎へ〜

          教育を本気で語る会、英語教師のJOYです! 前回の自由進度学習に関して、 今回はその実践事例をあげていきます。 様々なICT機材やアプリも 使うことが目的ではありません。 それらを「手段」として用いて、 子どもたちの学びにつなげるという「目的」を 決して見失わないようにしています。 まずはその「目的」について 「スクールシフト」をご紹介します。 1 学びのシフトチェンジ 教育界の著名人が並ぶこの「スクールシフト」に記されていた、 「基礎から応用」を「応用から基礎」へ とい

          高校英語の自由進度学習 Part 2 〜応用から基礎へ〜

          高校英語の自由進度学習 〜生徒が嫌いなのは英語じゃない〜

          生徒に英語を嫌いになってほしくないと切に願う、 教育を本気で語る会英語教師のJOYです! 昨年から私立高校や民間企業で研修講師をする機会をいただき、 実践事例の共有や発信の大切さを痛感しております。 今年もスキルを磨いてまいります! 2024年最初のテーマは高校英語の自由進度学習についてです! 1 きっかけは仮定法 ここ数年、高校入試に携わる機会があり 中学校の英語の教科書をたくさん読みました。 そこで「仮定法」が教科書に取り上げられることに気付き、 後日、自分の授業で「

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          Benesse と 教師の相似点

          大晦日にこんばんは! 教育を本気で語る会、英語教師のJOYです! GTECや進研模試でお話する機会をいただいていますが、 ベネッセは学校にとっての単なる業者ではありません。 共に学び続ける仲間です。 今回はベネッセの方々に開催していただいた研修について、 内容ではなく授業目線でまとめてみます! 1 教師の需要に応える研修 これまでたくさんの講演を拝聴しましたが、 どの講演でも「知りたかった」情報を、 たくさん提供してくれます。 なので聞いている私たちも、 必然的にリアクシ

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