息子とのケンカを、分析。自分の価値観に相手の行動をはめ込んで、自分ではなく「相手」を変えようとしていた。~『7つの習慣』読書中~
なぜ、ケンカになっちゃうのかなぁ。を、分析しました。
今日の出来事。
家族で、お気に入りのお菓子屋さんへおやつの買い出しがてら、お散歩に出かけました。
私と夫は徒歩で、子ども達は自転車で。
我が家の周りは、坂が多いです。
お菓子屋さんへ行くには、フラットアプローチも可能でしたが、せっかく大人も子供も運動できる機会だからと、坂を下って登っていくことに。
無事おやつを買って、帰りも同様に、下って登って、帰ることになりました。
事が起きたのは、その帰り道の、登り坂にさしかかったとき。
小1の息子が自転車を漕いでそのまま上りたいから、後ろから押してほしいと、大人に要求。
しかし坂道は、けっこう長い。大人が登りきるだけでも、ゼェハァ言う坂。
だから私も夫も「自分で漕いで~」スタンス。
息子は「えーーーやだーーー」と言いながらも坂道を上り始めますが、坂道の最初の方ですでに傾斜がキツイところがあり、上がり切れず、自転車が止まって降りてしまいました。
すると、まぁ不機嫌・・・。
息子が自転車にまたがったまま、言い合う形に。。
・・・はい、私もここでスイッチオン。
んまー、なんて口が達者になったんでしょうねー。
・・・・ごめんなさい、大人げなくて。反省しています。
というわけで、反省がてら、どうして喧嘩に発展してしまったのか、分析してみました。
冷静に考えれば、このときの私は、「自転車は坂道だって自分で漕いで押していくもの」という価値観を持っていて、そこに息子をはめ込もうとしてしまっていた、と思います。
最近頻出で恐縮ですが、読みかけの「7つの習慣」で教わった、「自分の世界はすべて、自分の価値観を通して見ている」ことに、まさに当てはまるではないか!と思います。
さらに同書の「反応的でなく主体的になる」「影響の輪・関心の輪」という話にも、同じように当てはまると思います。
つまり、このときの息子の行動は、私の「関心の輪」の中ではあるけれど、「影響の輪」の外側にある状態だった。
にも関わらず、私は「影響の輪」にあると無意識に認識して「相手を変える」ほう、息子の行動を変えることに注力してしまった、のだと思います。
じゃあ、もっと私が主体的に、つまり「相手を変えるのではなく、自分を変える」ように動けたら、喧嘩は少しでも収まるのではないか?と思いました。
例えば、もっと息子のあるがままの気持ちに耳を傾け、共に考えることができたらいいのかもしれない、と考えました。
なんでそんなに自転車を漕いで、上りたいの?
自転車を押すのが、どうしていやなの?
じゃあどうしたら、自転車を持って、楽しく坂を上り切れるかな?
息子のそのときのやりたいこと、悲しいことなどの胸の内を聞いて、一緒に未来の行動を考えることができたら、今日みたいなお互いに不毛なやり取りは少なくなるんじゃないかなって、思いました。
・・・だがしかし、あの流れで、冷静になって、こういう↑考えを、出来る時がやってくるんだろうか・・・(;^_^A だいぶ自信が無い。。
いやいや、それでもきっと、こうやって読書してアウトプットしたり、実体験を分析して振り返って実践したりを、少しずつ積み上げて、「主体的になる」ことを行動習慣にしていける・・・はず!そうだそうだ~!
では今日は、この辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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