学校に行かない日。『学習計画』と『休む日のルール』を共有したら、私の心に平穏が訪れた。
先日、小2息子が学校に行かない日のスケジュール表を、初めて実践してみたことを残しました。
たくさんお読みいただきありがとうございます(´;ω;`)✨✨カンゲキ
このスケジュール表、どう呼ぶか迷走していましたが(笑)、これからは一旦『おうちの学習計画』と呼ぶことにします!
そしてつい先日、息子が再び学校を休むことになり、2回目の実践の時が訪れました。
(決して息子が学校に休むのを心待ちにしていた訳ではありませんので。)
2回目を実践してみて、この『おうちの学習計画』と『学校を休む日のルール』が私と息子の間で定着してきたことで、私の心に平穏が訪れているということに、気が付きました。
学校を休む日の2つのルールと、ルールづくりの経緯
我が家では、学校を休む際には、ルールを2つ設けています。
1つは、『学習計画』を前日までに自分で考えて書いて、私もしくは夫の OK をもらうこと。
もう1つは、私の予定がもともと入っている日は、その予定を優先すること。
このルールを設けたのにも、いろんな経緯がありました。
まず前提として、私は息子が学校に行きたくないという気持ちは尊重したいのです。
『学校には行くべき』とは考えていなくて、学校は学びと社会関係の場の1つの形であって、子ども達が行きたければ行けばいい、と考えています。
ただ、当日の朝突然『学校に行きたくない』と言われてしまうと、私の予定が思いっきり狂ってしまってイライラ、もやもやしてしまっていました。
許せるぐらい私の心にキャパシティがあればいいのですが、そこまでないというのが現実です。
また、息子の学びという視点で考えても、当日突然休むことになっても、私の予定があれば付き合わせることになって、彼の学びをサポートすることができないかもしれない。
だったら、先に述べた2つのルールを息子と共有することで、私の精神的な負担も軽減しつつ、息子の学び主体的な学びを尊重することを両立していきたい、と考えました。
そんな経緯で、「前日の夜に言ってね」「ママの予定がある時はそれを優先するよ」という2点を、結構口酸っぱく息子に伝えています。
加えて、我が家は夕ご飯の際に、『今日楽しかったこと』『明日の予定』をみんなで共有するようにしています。
以前より、受け入れることが出来るようになった!
今回は、ただ学校に行きたくないというだけではなくて、数日前に負った大きめの切り傷が痛むこともあり、余計に学校に行く気をなくしてしまった日でした。
だから、当日の朝「行きたくない」と息子が言い出したわけですが、以前ほど心がざわついたり、イライラしたりということが少なく、スっと事実を受け入れられました。
その心を分析してみると、2つ理由があると思います。
1つは、先の通りのルールを共有し、翌日のお互いの予定も毎晩共有しているから、息子が、私が予定がなく家にいる日を選んでくれていること。
そしてもう1つは、前回の『学習計画』の実践と息子の取り組みを見て、『息子が前向きに自分で学習計画を立てて、自ら実行できる』という安心感みたいなものを、私が感じられていたからだと思います。
ちなみに、今回実践した結果がこちら〜。
かかる時間の見通しが甘かったり、かかった時間を適当に書いたりしてますが、主体的に取り組んでくれたことが大事。
もし次回があれば、「振り返り」の欄を作って、「次はどうやったらもっとうまくいくかな?」を一緒に考える時間があったらいいのかな、と思いました。
少し落ち着いてきた、学校に行かない日の仕組みづくり。
「学校に行きたくない」という思い。
最初はどうなることかと思っていたのですが、少し軌道に乗ってきたような気がして、これからも私自身、前向きに取り組んでいけそうです。
これから先、迷った時は、息子自身がやりたいことを探求して取り組める環境を整えるぞ!という思いに立ち返りつつ、それに対して家族みんなが無理するのではなく楽しくいられるように、生活の中に仕組みを作っていこうと思います。
その先に息子の学びだけでなく、家族みんなの学びもあるんじゃないかなとさえ思う、今日この頃です。
では、今日はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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