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子どもの習い事も、見守る。ピアノを嫌がっていた娘が、1年経ったら自分から練習するようになりました。

だいぶ前ですが、年中の娘がピアノに行きたがらないという話を残していました。


半年経ったんですね~。
最近、そんな娘に変化があります。

それは、ピアノを毎日自分から練習するほど、いつのまにか夢中になっていること。

きっかけは、発表会でお兄ちゃんと連弾をする予定になったことだと思います。たぶん。

「連弾をするかもしれない」と先生から聞いてから、おそらくレッスンの時も2人で練習することが毎週になって、だんだん家でも2人で練習することが多くなって、そのうち娘が1人でも練習することが増えてきて、いつの間にか毎日ピアノ(家ではキーボードですけど)に毎日触って好きな曲を弾くようになった、という経緯。


娘が「行きたくない」と言って休んだことは、今まで3回ぐらいありました。

その時の私は娘にとって、優しかった・・・とは言い難いと思います。だいたいレッスンの直前に言われることが多くて、私自身「どうしたらいいの?!」って焦ってしまうことが多かったから。(今振り返れば情けない)

それでも、「絶対ピアノに行かなきゃいけない」というメッセージを伝えることはしてこなかった、と思っています。

「もしやめたかったら、やめていいよ。楽しくないんだったらやめよう」という方針でした。
(詳しくは、よろしければ👆の記事をご参照ください)


そうやってゆるゆると続けて、1年と3ヶ月。

いつのまにか彼女のペースでピアノに向き合っていることに、驚きます。

子どもの習い事ってすごい難しくないですか?
だいたい最初は子供がやりたいって言って始めるけど、だからって子供のやる気がずっと続くわけじゃないし、やり始めてみたら先生やお宿題やお友達関係、最初の想定と違うやんって事がきっと子供でもあるはず。


我が家もまったくその通りで、娘はそもそもすごくやりたくて始めたわけでもないはず。
お兄ちゃんがピアノをやりたいって言い出して、娘にも聞いてみたら興味がありそうだから2人で体験してみて、2人とも「やりたい」っていうことだったから始めたんですから。

娘のそういうスタンスを分かっていたから、私は決して練習を無理強いすることはしませんでした。今もしていません。

なぜなら、子どもの自発的な想いが無い学びは、本当の学びにならないと考えているから。

どうやら先生も、そんなに「家でも練習!練習!!」っていう厳しいタイプではなく、やれたらやってきてね~ぐらいで、自主性を重んじてくれていると感じています。

そうした大人の関わり方があったおかげで、娘は自分のペースでここまでピアノに向き合ってきて、自分のタイミングで「ピアノが楽しい」「もっと弾けるようになりたい」って思えたからこそ、毎日自らピアノに対峙できるんだと思っています。


少し話は逸れますが、私自身、実はピアノを毎日弾こうと習慣化につとめています。

というのも、hona家、家族バンドが夢なんですよね。

実は今年の目標で「ギターも毎日弾くぞ」って言ってたんですけど、そちらは頓挫してしまっていますが・・・。。
しかし、ピアノは何とか続けています。毎日とは言わなくても、例えば1日、2日空いてしまっても、また始めることが大切だと思ってやっています。

全然人前で弾けるほど上手じゃないけど、練習して今まで弾けなかった曲が弾けるようになったり、綺麗な音色が出せたりすると、やっぱり嬉しいもの。

で、また新しい曲に出会った時、「あ、これも弾けるようになったら嬉しいな」と思って、また本当に少しずつ練習していく。
すると最初は本当に全然弾けない曲でこれ無理やろって思ってても、3ヶ月とか半年とか毎日練習すると、どこかで突然「あ、なんか弾けるようになったかも」っていう時が来ます。


だから、きっと子どもも一緒なんじゃないかと。

最初は、指使いだって初めてやるし譜面だって初めて見るし、先生もあんまり知らない人だし、ママも居なくなっちゃうし、わけわかんない。嫌々向き合ってた時も、きっとあるだろう。
それでも先生と毎週レッスンして、たまに家で練習して、ちょっとずつ、ちょっとずつ積み重ねてくると、どこかでポーンとレベルが上がる感覚を感じるときがある。「弾けるかも、楽しいかも」みたいな想いが、ちょっと出てくる。
その「楽しさ」や「気持ちよさ」があるから、次もやろうって向上心が生まれて、また弾いてみる、って繋がっていくんじゃないかと思います。



習い事も結局、保護者は見守りに徹するのみ!というのが極意かな。というふうに、思いました。すっっっごい難しいけど。



では今日はこの辺で。


最後までお読みいただきありがとうございました!



hona



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