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子どもの言動に『口を出す』より、『大好きだよ』って伝える、抱き締める。

先日、幼稚園に通う娘の担任の先生との面談で、すごく感動した話を残した。

感動したポイントを、すごく簡潔にまとめると、

子どもに気になる言動があった場合、言葉で直接伝えるより、その前に子供が信頼する大人から、子どもに対して愛情を伝えることを選ぼう

ということだった。


この話を幼稚園の先生に聞いてから、小2の息子と年中の娘の言動を見る時の視点が、少し変わった。
というのは大げさかもしれないけど、新しい視点を持てるようになったと思う。

それはつまり、彼らの言葉の表面の意味だけで受け止めるのではなく、その言葉を発してしまう彼らの心の状態に思いを馳せるようになった。


例えば、昨日のこと。

学校から帰ってきた息子は、なんとなく機嫌が悪くて、私に対してもかなりそっけなく、ぶっきらぼうだった。
私が何か話しかけた時に、すごく不機嫌に屁理屈な返答をされて、つい私も大きな声出して、怒ってしまった。

その後やってしまったと思って反省して、彼から物理的に距離をとってから、改めて考えた。

もしかしたら、いま彼の中で、何かトゲトゲした想いがくすぶっていたのかもしれない、と。
学校で起きたことは私には知ることが難しいし、彼の気持ちは彼にしかわからない。
先生やお友達との関係の中で、日々彼が思うところもあるだろう。

家の『外』の社会関係の中で感じてきたちょっとしたフラストレーションを、家の『中』に持ち帰って帰ってくることも、きっとあるだろう。

あの時の息子は、もしかしてそういう不安定な状態だったのかと思ったら、それに単純に過激な反応をしてしまった自分が、恥ずかしくなったし、息子に申し訳ない気持ちになった。

そういう時こそ、ただ抱きしめて、話を聞いてあげることだけでいいんだろう。
きっと彼の心を優しく包み込み、トゲトゲのカドを溶かしてチクチクしないようにしてあげられるのかな、と思った。



結局、あーだこーだ親が口だけ出したところで、子ども達には何も伝わらないし、変わらない。

それよりも、まず目の前の子どもをそのまま受け止めて、愛すること、労わること。
その気持ちを表現して、まっすぐに伝えること。
親子関係でも、そうした地道な積み重ねを惜しまず、信頼関係を築くことを意識した方が、お互いに良好な精神状態でいられる気がする。


この考え方に気づかせてくれた幼稚園の先生には本当に感謝している。

これからも忘れずに、ずっと持っていたいと思う。



やった!!!
今日は19時までに投稿できたーーーーー!(´;ω;`)
明日、明後日もこれを目指すぞ!!


では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona



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