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健康経営コンサルがたどり着いた、パフォーマンスアップの結論

失ってから、はじめて気がつく
大切なもの。

いきなりそう言われて、
思い浮かぶだろうか。

普段は存在が当たり前過ぎるもの。
それゆえにありがたみに
気づくことができないもの。

私は仕事柄、
どうしても「健康」という
ワードが思い浮かんでしまう。

健康でなければ、なにもできないし、
新しいことにチャレンジする気力も
起こらない。

人はみな年齢を経て
衰えていくわけだが、
そのエネルギー量は
人それぞれだ。

感染症にもここまで気を使うという
1年前では考えられなかった日常生活。

そんな生活の中で、
日頃の運動不足をはじめ、
なにかしらの心身の不調を
感じている人も増えている。

それゆえに、ひとりひとりが
日々の心身のコンディション
を見つめ直すことが求められている

私は、つい最近まで健康経営
コンサルタントとして活動していた。

企業で働く従業員のみなさんが
より良いコンディション
で働ける環境作りをするのが
仕事だ。

大手企業を中心として
年間50社以上のプロジェクトに
携わってきた。

そんな数多くの現場に入って
一番難しかったこと。
本当に頭を悩ませたこと。

それは「習慣化」である。
その結果、
働いてる人々のパフォーマンス
アップのために、行動変容を促すことだ。

お金をかけた調査をして、従業員の
健康課題が見えてきたとする。

運動、睡眠、食事、メンタルヘルス
さまざまな課題があり、企業が
対策を講じる。

フィットネスジムを
優待価格で通えるようにしたり、
社員食堂にヘルシーメニューを導入したり、
外部のカウンセリング窓口を設けたり
と施策は多岐にわたる。

我々現場は苦労して企業にあった
施策を提案・企画するが、
個人の習慣、行動が
変化しなければ効果は無に帰してしまう。

個人に行動変容をもたらす。
健康に対する意識を変えてもらう。
コンサルティングで、
一番難しかったことである。

健康であることが当たり前。
たとえ何かあっても日本では
健康保険制度があり、費用はかからずとも、
それなりの医療サービスが
受けられるからきっと大丈夫だ。

そんなお気楽に構えている人は
いないだろうか。

日本は先進国の間でダントツのスピード
で少子高齢化が進んでいる。

日経新聞の記事によると、ここ10年で
健康保険組合の保険料は右肩上がりで
上昇しており、財政悪化による解散
という例も出てきている。

このような流れから、よりいっそう
①個人が自身の健康に強い関心を持つこと
②必要なケアを予防の観点から
 習慣化していくこと 
この2点が国レベルで重要な課題に
なると感じている。

少子化で全体の労働力
が減少していくなかで、
ひとりひとりの
パフォーマンスアップも
求められる。


セルフケアに限らず、
新しい習慣を身につけ、継続する
ことは難しい。


Amazonで習慣化に関する書籍を
検索すれば、数えられない
くらい出てくるし、
日々の歩数や食事などを記録する
健康アプリも世の中には溢れている。


ではどうすれば習慣化できるのか。


私自身、さまざまな書籍を読み漁り
講演会にも足を運んだ。
その自分なりの答えをここに
言語化してみる。

それは「正しい知識を理解すること」
である。

たとえば、

・自分は食生活をなぜ見直さなければ
 いけないのか。
・この習慣を取り入れることで
 将来どんなメリットがあるのか。
・その方法は効果のある本当に
 正しいやり方なのか。


こういった問いに答える
納得できる知識や
情報が腹落ちしないと、
人の生活習慣は簡単には変わらない
のだ。


その伝え方が企業という組織レベル
で浸透させることが、
コンサルティングの現場では、
一番頭を悩ませた。


幸い、ここではダイレクトに
読者にコンテンツを提供できるので
みなさまに正しい知識を
ある本を推薦することで、シェアしたい。


本を勧めるという
行為は正直少し気が引ける。

ベストセラーであれ、
名著であれ、誰もが知っている
古典であれ
その人が読むべきタイミングや
レベルがあると思っているからだ。

しかし今回は違う。

幸せな人生を全うしたいと
思うすべてのビジネスパーソン
に読んでほしい本だ。

以下に最も共感した、
表紙記載の一文を引用する。

「身体は最も重要なビジネスツールです。
体調管理は
ロジカルシンキングやITスキル以上に
大切なビジネスの基礎スキルです」

「仕事で成果を出し続ける人が、最高のコンディションを毎日維持するためにしていること」(東洋経済新報社) 平井孝幸より

著者の平井氏は、
実際にDeNAで従業員の健康増進の
サポートを専門家と連携しながら、
結果を出してきた方である。

そんな実績を積み上げた中で
編み出された、誰でもできる
パフォーマンスアップのメソッド集である。

実際に効果検証を行い、
医師をはじめとした専門家の監修も
受けているので、安心して
取り組むことができる。
腹落ちできる情報が満載である。

私自身、今まで数え切れないくらい、
「健康本」をチェックしてきた。

ここまで習慣化に特化した視点で
書かれている本はなかったように思う。

本当に簡単に取り組めて、
効果が実感できるものばかりだ。

様々な施策に携わってきた
健康経営コンサルタントとして、
自信を持って伝えたい。

わずか1,650円でこのノウハウが
学べるのは、あまりにも破格である。

「健康って大事よね。
わかっているんだけど何から
始めていいかわからないのよね」

そんなあなたにこそ読んでほしい。

ひとつでいい。
新しい習慣を取り入れてみよう。

きっとあなたのパフォーマンスと
日常生活に彩りを添えるはずだから。







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