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保育スタジオ-Hoiku Studio-

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2019年7月にスタートした「ほいくスタジオ」。 子どもと関わる大人の学ぶ場づくりをしています。
運営しているクリエイター

#保育

「たくさんおしえてくれてありがとう」が嬉しかった保育士1年目

「たくさんおしえてくれてありがとう」が嬉しかった保育士1年目

昨年度に担任をしたのは4歳児クラス。

そのクラスで最後の日に、ある男の子から
「たくさんおしえてくれてありがとう」
という手紙をもらった。

その子の母親からは
「この子、もともと虫とか植物が好きだったけど、先生が沢山教えてくれたからか、この1年で『これはなに?』『調べてみたい!』って、もっと興味が増したように感じるんです。」
という、とても嬉しい言葉をもらった。

私は、2022年に千葉で保育

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「型」を活かして、子どもの声を聴く

「型」を活かして、子どもの声を聴く

ある日のできごといつもの耳鼻科に行くことを何日か前から話をしていたが、当日になって用事ができてしまい、別の耳鼻科だったら行けるという日があった。

息子(4歳)は耳鼻科に行くとしばしば「耳垢で鼓膜が見えない」と耳掃除をされる。

ただ、耳掃除への抵抗感があり、突然することになると息子は大泣きして暴れてしまう。

でも、耳掃除が必要なことは理解できているので、事前に伝えておくと受け入れることができる

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「保育と対話」 -ほいくスタジオ講座-

「保育と対話」 -ほいくスタジオ講座-

はじめにほいくスタジオのオンライン講座を始めて、今回で3回目になります。

子どもと大人にとってよい環境をチームでつくり続けていくために、「対話」の大切さが保育者界隈でも言われるようになって久しいですね。

保育に関する様々な書籍や論文を読んでいくと、そもそも対話とは何か?まで踏み込んだ内容の情報はまだ少ないようい感じました。

固定化した関係性が認識のズレを大きくし、子どもにとっても保育者にとっ

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‟自分で引いた線を越えるとき、見慣れた景色さえ別世界になる。”

‟自分で引いた線を越えるとき、見慣れた景色さえ別世界になる。”

「自分の人生」を豊かに生きる人であふれる、いきいきとした社会にしたい。私は保育を通してその実現に向かって進んでいく立場を取っています。
自分の人生に違いがつくられ、いつもの景色が変わる。あの喜びの瞬間を多くの人に味わってほしいという想いから生まれた新プロジェクトがスタートします。

■プロジェクト名『ほいくスタジオ』保育現場の課題を解決していくしていくこと。容易ではないですが粘り強く取り組んでいき

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ほいくスタジオ2期が完了しました!

ほいくスタジオ2期が完了しました!

2020年1月18日に、ほいくスタジオ2期がスタートしました。

自分と向き合う半年間。

・保育や幼児教育への想いがあり、すでに行動を起こしている、またはこれから行動を起こしたい方。
・自分を成長させて、結果を出すことや他者に貢献を生みたいという意欲のある方。

参加者同士が安心して学び合う場作りを意図した参加の条件です。
(どちらかに当てはまる方を募集しました。)

うまくいったか、できたかで

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