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考えごと日記 その29 「 ” 第二次世界大戦∶最前線より “ を観ながら考える」
エピソード6まですべて観了ッ。カラー化というのは想像以上に感情移入してしまう。白黒だとはるか遠いむかしの出来事に感じて、心のどこかで人ごとのように思ってしまうところがある。
ところがカラーだとめっちゃ身近に感じて、しかも自分の子どものころの出来事のような錯覚におちいる。とりわけ終戦のエピソード6 は涙してしまった。ま、いつもながら酒がはいってたこともあるかもしれないが。
本動画はイギリス制作な
考えごと日記その27 「文化大革命 上巻」を読んで、なぜ若者たちが決起したのかを考える
文化大革命を最初に知ったとき、なぜ一度失脚した毛沢東がまた政治の最前線に復活してきたのか、なぜ多くの若者が毛沢東を支持し決起したのか、不思議でならなかった。
まだ本書を読み中だけど、なんだか少しずつわかってきたぞ。文化大革命のときの若者は、子どものころは中華人民共和国の建国時にあたる。そのため、彼らはもともと「毛沢東は素晴らしい!」と洗脳(マインドコントロール)されていたという下地があるのでは。
考えごと日記その25 「フェルマーの最終定理」読了。ありがとう、あっちゃんッ!!
読了ッ!!
ノンフィクションの名著として名高いサイモン・シン「フェルマーの最終定理」。本書を購入したのは、じつは10年くらい前。レビューでは数学がわからなくても大丈夫とあったので、躊躇することもなく購入しました。
しかしそのころのボクは、まだ今ほど本を読み慣れてなかったのもあって、読み始めてからすぐに断念。ずっと本棚のすみに放ったらかしてました。
それから10年の時を経て、この夏ころからなん
考えごと日記その20 岩倉使節団のお金の出どころを考える
岩倉使節団のお金についての記述を見つけた。「欧米から見た岩倉使節団」。そこには米国視察の費用のうち、5万ドルを米国が負担したようだ。
当時の5万ドルが今の日本円でいくらなのかとか、実際にかかった米国視察費用の何パーセントなのかが残念ながらわからない。ただここには米国の気前の良さが強調されて記されているので、かなりの高額だったことがうかがえる。
そして欧米各国のなかでも、とりわけ米国は岩倉使節団