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14歳の栞。

今日は自分にスペシャルご褒美DAY!(毎日ご褒美DAYだけど今日はスペシャルご褒美DAY)なので喫茶店で豆乳とスイーツをお供に今日観た14歳の栞という映画の感想をここに記そうと思う。

去年公開されたこの映画。とある中学校の2年6組の三学期に密着したドキュメンタリー映画。本当は去年見たかったけど時間がなく見逃してしまい時間が有り余っている今、再上映が決まりガッツポーズで歓喜!!!プライバシー保護のため、サブスクやDVD化することはないらしいので再上映万歳!

とても愛おしい120分だっだ。2年6組のみんなを抱きしめたくなった。キモおばさんすぎるナ。。。めちゃくちゃに幸せな気分になったありがとうと伝えたい。

私がこの映画に出演するとなったらどの立ち位置になるのだろうか、、どうみられるのか、、どう切り取られるのか、、、と考えながら見た。きっと私は自分を出せずデタラメなこと言って何も考えていなさそうなそこらにいる女子中学生を演じるだろうな。絶対そうだろうな。知らない大人が映画を撮るためにずっと密着される。家までついてくる。絶対嫌じゃん。嫌な顔せずみんな自分の思っていることをカメラの前で発したりできているのは監督の生徒に対しての距離の詰め方だったり、14歳の純粋さだったりするのだろうか。不思議だな。

でも学校ってつくづくすごくカオスな場所だったなと感じる。小中学校は特に。同じ土地に同じ年代に産まれたってだけで学力も好きなこと事も運動神経も何もかも全然違う数十人が小さな教室という部屋の中で家族よりも誰よりも一緒に時間を共有するんだから。思春期という一番自分が形成される時期に。超辛いじゃん。

この頃にできたトラウマって一生消えないし一生付き纏う。逃げることさえできない。14歳を生きてきた人間ってみんなすごい。この頃がもしかしたら一番強いのかもな。大人になった今は逃げたかったらすぐ逃げれる。全部やめちゃえる。でもこの頃は教育が義務だから絶対に学校という場所に在籍している。超縛られまくってんじゃん。そりゃ人間ってつよいわ~簡単に死なね~わ。納得。

14歳だからもう遅い、、とか私には才能が、、違う道を、、、みたいなマイナスな発言が時々見られて誰かに言われたの?と質問されても自分で感じたとか自分で思ったとか言っていたけど絶対大人が何処かでその思考にさせてるんだよな。。。大人って本当に醜いし汚い。純粋な気持ちを捻じ曲げないで欲しい。14歳なんだから将来の夢は馬鹿でかい夢を持ってて欲しい、、。現実を知る期間はこれから先とても長いんだからさ、、、だから現実を体験もしていない大人に言われるだけ言われて道が無くなるのが本当に惜しい。私が守りたい、、、。
どうやったら守れるんだろうか、、、。
教師になれば良いのか、、それはちょっと違う気がする。でも何かで守れたらいいな。ただ自分が後悔ばかりの人生だから後悔だけはしてほしくないんだよね。まぁこれも価値観の押し付けだけどな、、。結局私も最低な大人だし無責任。

この映画に出演してくれた2年6組の10年後とかをまた映画で見てみたい。絶対面白い。他人だと思えないからさ。私の120分を共有させて貰ったからさ。
リアルを見せてくれて曝け出してくれて本当にありがとう〜!!この映画は2年6組の子たちの大切な宝物になると良いよな。


てかこの映画みて人間ってまじで魅力的だし素敵だと思ったよ、、、。これから超沢山の人間の人生お邪魔しちゃお〜^_^

本当に本日はスペシャルご褒美DAYでした!!!
 
明日はスペシャルハッピーDAYにしちゃお(^_-)




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