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ロンドン大学 演劇学部の授業全部まとめ

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ロンドン大学演劇学部の授業内容です。
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#演劇

ロンドン大学 演劇学部2年 冬休みの課題

ロンドン大学 演劇学部2年 冬休みの課題

冬休みの課題を纏めてみました。今年の課題は、「モダニズム」と「ギリシャ悲劇」の2科目で、どちらも小論文。1学期の全部の授業内容は、こちらに纏まってます。

『モダニズム』の課題1,500ワード(日本語で3,500字くらい)と、1,000(2,500字)ワードの小論文です。余談ですけど、日本語に換算する時は、英語の文字数の2倍プラス500〜1,000文字くらいで丁度の文量になります。
今期の課題は、

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ロンドン大学 演劇学部 2年生1学期

ロンドン大学 演劇学部 2年生1学期

2年生の1学期が終わりました。9月始まり6月終わりなんで、あと半年で2年目が終わると思うとビックリします。今学期の授業で取り上げられた日本人は、鈴木忠志さんと、蜷川幸雄さんのお二人でした。鈴木忠志さんは、ヨーロッパ演劇の文脈に組み込まれているので、アジア全土の演劇人の中でも登場する数が一番です。写真は、バスの電光掲示板が壊れてた時のです。

今学期の授業今学期は、「演劇史」「演技ワークショップ」「

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ロンドン大学 演劇学部 1年生3学期

ロンドン大学 演劇学部 1年生3学期

30歳を目前にしてスタートした大学生活の1年目が、無事に終わりました。人生のターニングポイントって、こんな感じで来るんだなって思いながら過ごしてます。このコロナの時期に、ヨーロッパで一番新しい演劇を教えて貰えて、毎日英語で暮らして、20歳くらいの子たちと話してます。これが後2年も続けられるのかと思うと、目眩がするほど幸せです。トップの写真は、イギリスで一番古い書店 ハッチャーズの店内の階段です。

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ロンドン大学 演劇学部 1年生2学期

ロンドン大学 演劇学部 1年生2学期

ヨーロッパのコロナウィルス事情は、相変わらずです。イギリスは良くなったと言っても、今までが酷すぎただけで、毎日6000人前後の感染者数。覚悟はしていたものの、まさか全部の授業がオンラインになるとまでは予想できませんでした。慌てた所で仕方ないんで、とりあえず黙って家でネットフリックス観ときます。

トップの写真は、少しでもイギリス感を出そうと必死になって、アルバムの奥底から引っ張り出してきた家の近く

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ロンドンの芸術大学での「人種差別」についてのワークショップがどんな内容だったのかって話

ロンドンの芸術大学での「人種差別」についてのワークショップがどんな内容だったのかって話

今年の9月から通っているロンドンの芸大で、新入生向けのオリエンテーションがあって、その中で「人種差別」についてのワークショップがありましたので、それがどんな様子だったのか話したいと思います。どんな学校に行っているのかとか、いま何をしているのかとか、そういうの詳しくはこちらに纏めてます。

「いじめ、カッコ悪い」とも違うニュアンスオンラインワークショップで、講師は2人でした。一人は、イギリス出身の黒

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ロンドン大学 演劇学部 1年生1学期

ロンドン大学 演劇学部 1年生1学期

9月から始まった大学生活の1年目1学期が終わりました。

自分の為にも、毎学期、どんな事をやったのか書き残していきたいと思っていて、折角なら興味を持って下さる方にも見て欲しかったのでnoteに纏めました。不思議な3ヶ月間だったな〜。
印象深い出来事は沢山あったけど、なんといっても教材の面白さ。全部オシャレでしたし、ゴリゴリの無修正AVみたいな作品とか、私にグロ耐性をくださいって作品が普通に出てくる

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【ご報告】今年の9月から3年間、イギリスに留学することになりました。

【ご報告】今年の9月から3年間、イギリスに留学することになりました。

いつもお世話になっている皆様へ

ご報告ですが、今年の9月から3年間、イギリスに留学をして、演劇の勉強をすることになりました!新宿公社は、今まで通り続けていきます。折角の機会なので、どういう経緯だったのかとか、これからどういう活動をしていきたいのかとか、そういう事をお伝えしたいと思います。

僕は、20歳くらいで演劇を始めて、4年前、26歳の年に今の劇団を旗揚げして、段々と劇団員も増えてきて、とて

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