5分でいいから自分だけの時間を持とう

この頃少しずつ動き始めた息子を、危険な目に遇わせることのないよう見ているだけで
1日が終わることもある私の毎日は
「余裕ができたら、あれがしたい。
これをしよう」
の気持ちに溢れています。

実際には余裕ができた!と思えることは少なく
時間はあっという間に過ぎ
気づけばおやすみ前の絵本の時間に。
「あれ、さっき読んだのに」と思う日も多くあります。

家事育児に仕事、のサイクルに慣れてきたつもりでも
ほんの少しの時間と心の余裕があればできることにすら手が回らず日に日に溜まっていって、
1日を振り返るときに「今日もできなかった」とやり残したことがつい浮かんでしまうのです。
そしてそのことは自己肯定感を低くするように感じたので
改めてここで自分の時間について考えてみることにしました。

何かをするときには優先順位を決める、これは長年私があまり考えずに実践していることですが、
母という立場で物事に優先順位をつけると最後の方に来る、主に自分のことはずっと後回し、つまりはできないままになってしまうことがほとんどです。

少しでも時間ができると明日の準備をしたり、この先の日々に余裕を持てるように離乳食のストックを作ったり。しかし悲しいことに結局そのことをしておいても明日の朝にも、この先の日々にも思ったほどの余裕は生まれないのが現実です。こどもとの日々には予定外がつきものだから。

だから開き直って、時間ができたときに
あえて優先順位の低い方のことをすることがあってもいいのではないかと思うわけです。

とはいえ隙間時間ができるのは突然だから、何から手をつけたらいいかわからない!となってしまいそうなので
したいことと所要時間を把握しておくことをゆるーく実践してみようと思います。

リスト化するのも時間がかかりますが、ふと思い立った時にスマートフォンのメモに残しておくのもいいかもしれませんね。

例えば
・小説を読む
・親切にしてくれた友達にお礼の連絡をする
・新しいポイントメイクにチャレンジする
・ひと手間かけた自分のためだけのサンドイッチを作る
・好きな音楽をかける
・ストレッチをする
・ほしかったものをネットショッピングで探す
などは15分ほどまとまった時間が取れるとできそうです。

その他、頻繁なアルコール消毒で荒れが目立つようになった手に、丁寧にハンドクリームを塗ってマッサージするなんていうのも、私はできそうでしていないことです。
自分に手をかけることで心が豊かになり、家族をはじめ周囲の人にも優しく接することができる気がします。
そのための5分なら、しなければならない家事の手を止める意味もあるというものです。

ふとした思い付きでしたので、具体的な案は足りていませんが
実践したあかつきにはこちらで報告していきます。

世の中ではよく言われていることでも、自分で気づけて感じられたことに意義がある。

一歩一歩、思い、感じ、考え、
こどもといっしょに成長していこう。

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