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月刊 さわいはじめ 2024年2月

■ 仕事

【私が原稿を書いた雑誌が発売されました】

TVステーション4号(2月7日・水発売)

▽ おすすめ冬ドラ追っかけと特集
  徹底解剖「グレイトギフト」
▽ CM調査隊が行く!
 (GO株式会社「タクシーアプリGO」 / 竹野内豊、前原滉、吉田羊)
 (第一三共ヘルスケア「エージーアレルカット」 / 横浜流星)
 (ヤクルト1000)

TVステーション5号(2月21日・水発売)

▽ ドラマのヒットメーカーに聞く
 「脚本・鈴木おさむ 『離婚しない男 -サレ夫と悪嫁の騙し愛-』」
▽ CM調査隊が行く!
 (キリンビール「キリン一番搾り(R)生ビール / 中村倫也、奥田瑛二)
 (エースコック「福福彩菜」 / 鈴木福)

ダ・ヴィンチ 3月号(2月6日・ 発売)

▽ カルチャー ダ・ヴィンチ「お笑い」ページ
 キュウ
 DVD「第八回キュウ単独公演『初期の告辞』」について
▽ その道のプロに聞く ダ・ヴィンチ なんでもランキング
 昆虫学者 丸山宗利さん インタビュー記事
 「足元に、目線の先に広がる多様性 昆虫の世界に触れる10冊」
▽ 電子書籍の沼にハマって眠れない!!
 ebookjapan 足立圭吾さん、中谷祐太さん インタビュー記事

◆ 執筆&取材 はみだしメモ

TVステーションのお仕事で、作家業からの引退を宣言されている鈴木おさむさんのインタビューをさせてもらいました。同世代のトップ・オブ・ザ・トップとも言えるおさむさん、いつかお話を聞いてみたいと思っていたなか、引退直前の絶妙なタイミングでお会いすることができて非常にラッキーでした。取材中は、ものすごく気さくに、テンポ良く応じていただき、脚本を担当されたドラマ「離婚しない男」を通じて「世の中をザワザワさせたいと思っている」という発言をはじめ、短い時間の中でかなりの取れ高に。同席してくれた編集者さんから、「こちらが聞きたいことを全部話してもらえた、完璧な取材でした」と声をかけていただき、私としても充実感を味わえました。

【イベントを開催しました】

▽  2月16日(金)に、行きつけのカフェ「DOMA」で、「懐かしいCMをダラダラ見る会 Vol.5」というイベントを開催しました。所有していたVHSテープから個人的に切り出して保存している80年代後半から90年代前半にかけてのテレビCMを、集まった人たちとおしゃべりしながら見るという本イベント。常連メンバーを中心に和やかな会となりました。

5月12日(日)に、いつもの会場‣DOMAにて、午後から夕方にかけて2部制のスペシャル版イベントを開催予定です。初の日曜日開催ですので、興味のある方はスケジュール帳に予定を書き込んでおいてください。


■ 趣味、気付きや学び

【音楽活動】

▽  渋谷Club Quattroで開催された毎年恒例の音楽イベント「J-WAVE NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE…CARNAVAL2024」に、私が所属しているサンバチーム「サウーヂ」が出演。打楽器隊の一員として、参加させていただきました。なんといっても音響設備がすばらしく、これほどまでにストレスから解放されたライブは、自分の音楽人生のなかでもトップクラス。Quattroが一流ミュージシャンから愛される理由を体感しました。そして、満員の客席! ものすごく有意義な体験をさせていただきました。

ロックバンドでプロを目指して本気でもがいていた若かりし日、どうにもこうにも出演がかなわなかったQuattroに、サンバでさらりと出られてしまった
ことに正直複雑な思いはあるのですが……それはまた別の話。ロック時代の私を知る友人からは「Quattroの次は、日本青年館、渋谷公会堂。ゆくゆくは武道館を目指せ」とウィットに富むコメントをいただきました。

下のリンクから、YouTube動画が掲載されてるレポートを読むことができます。興味がある方はぜひご覧ください。


【観ました、音楽ライブ】

▽  琉球唄三線の演奏家として活動している妻、まちゃのマンスリーライブ「明神町de唄三線」。目玉企画として恒例になっている毎月のコラボで、今回はサンバ楽器の「クイーカ」が登場しました。クイーカは、太鼓本体のヘッド中央に設置した竹ひごを、水で濡らした布でリズミカルにこすって甲高い音を鳴らすという非常に珍しい楽器。アラフィフ世代なら ”できるかなのゴン太君の鳴き声” と言えばピンとくる人も多いかも。今回の演奏者・あーすは、サウーヂで仲良くさせてもらっていることもあり、コラボの計画を知ってから「どんな演奏になるんだろう」と楽しみでした。

あーすは、クイーカで軽快なリズムパターンで刻むだけにとどまらず、鳥の鳴き声や、もののけの存在感を楽器で表現するなど、非常に面白い演奏を繰り広げていました。また、行きがかりから、私もアコースティックギターやパンデイロでライブに参加することに。そちらもお客様から好評だったようでたくさんの拍手をいただきました。


【サッカー、Jリーグ開幕!!】

▽  2月24日にJリーグが開幕。応援しているFC東京の今季を占う開幕戦は、セレッソ大阪と対戦し2-2のドロー。そんななか、新加入の荒木遼太郎が躍動! 2得点をマークして一気にサポーターの心をつかんだ。現在22歳のパリ五輪世代の荒木選手。サッカーを見る楽しみが、FC東京を応援する喜びが、またひとつ増えました。


【2024年2月の見たり聞いたり】

▽  2月、最高に笑ったのは、狩野英孝さんの如意棒開封生配信のアーカイブ動画。途中までは少年のようにはしゃいでいたのに、まさかそんなことになるとは。驚き・絶望・後悔・反省・さてどうしよう……などが入り混じった複雑な表情、言葉の間合いなど、同情しつつもやっぱり笑ってしまう。り狩野さんははやはり、笑いの神様に愛されているのだと思います。この動画を見て、改めてそう思いました。


▽  2月の大発見は、3人のアラサー女性が初見の特撮やアニメを試聴・考察するYouTubeチャンネルMOM団カッコ仮さん。彼女たちが手がける機動戦士ガンダムを観てみたシリーズがすこぶる面白かった! あやみんさん、フックさん、よしもんさんの3人がアニメ版のいわゆる“ファーストガンダム”を鑑賞し感想を語りあうというシリーズものなのですが、視聴中のリアクションや考察がとても実直で、思わず「わかるわかる!」「そうだよね~」と何度も共感してしまいました。初見でここまでガンダムの世界観を理解でいているのもなかなかすごいです。ある調べものをしていた折、偶然機動戦士ガンダムを観てみたの動画にたどり着き、数本だけチラ見するつもりが一気に全部見ちゃいました。ガンダムが好きな人は見て損のない動画だと思います。おすすめです!


▽  ドラマ「不適切にもほどがある!」がとんでもない面白さです。1986年から2024年にタイムスリップした体育教師が、コンプライアンスの違いに四苦八苦するコメディ作、かと思いきや2月23日放送の5話から雰囲気が一転。切ない展開に泣かされまくっています。1986年当時の懐かしいカルチャーが作中に登場しまくるのも心憎い。また、ルールを守りすぎて息苦しくなってしまった現代社会への問題提起も随所に。さすが宮藤官九郎脚本作。個人的ドラマランキングにて、余裕のベスト5入り。


【雑多なアレコレ】


▽  新しいSNS「Bluesky(ブルースカイ)」のアカウントを作りました。Twitterの創設メンバーが作ったSNSとのことで、見た目も使い勝手も初期Twitterそのものといった感じ。シンプルで使いやすそう。なんだけど、フォロワーもいないし、「X」とどう使い分けるべきか思いつかないし、で放置中。そんな状態ではありますが、興味のある方はフォローよろしくです。


▽  サウーヂのメンバー2名から依頼を受けて「PAとはなんぞや」を教える勉強会を開きました。イベントの運営スタッフを担当することが多い2人は、少し前から現場の音響スタッフさんとのやりとりに苦慮しているとのことで、打ち合わせにに必要な用語や、スタッフさんたちのお仕事内容について知っている範囲で紹介させていただきました。「PAさんは、演奏者が出したサウンドをミキサーで整えて、会場で一番大きなスピーカーから音を出してくれてるんですよ」「ステージ上の演奏者のためにモニタースピーカーの音量も調整してくれるんです」などなど。最終的に2人は「PAさんってすごい!」と言っていたので、伝わったのだと思います。そういう話って、考えてみると知らない人にとっては分からなくて当たり前なんですよね。思わずハッとさせられましたし、人に教えることで自分の知識も整理できて、とてもいい時間を過ごさせてもらいました。


■ エピローグ

原稿の締め切りと音楽関係のスケジュールが思うように噛み合わず、割とせわしなく過ごした2月。SAÚDE! SAUDADE…CARNAVAL2024のリハーサルと本番の間にドトールで原稿を書いたり、なぜか徹夜が続いてしまったり。もう少し余裕のある毎日を過ごしたいのですが、そんなこんなが不得意です。

1月に崩れっぱなしだった体調が2月前半に回復し、のどの調子も良くなってきたので、昨年から目標にしている「弾き語り」の練習が少しずつできるようになってきました。かといって、家でアコースティックギターをかき鳴らすわけにもいかず、2月中はオリジナル曲づくりに集中しました。割と納得いく曲を作れています。

いつになったら人前に出れるのやら。と、ウジウジしていても仕方ないのでGWの5月4日にDOMAで弾き語りライブをやることに決めました。どんなライブにできるのか、楽しみながら準備中です。


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