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旬とお酒で彩る夜

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舞茸の天ぷらと一緒に、白ワインを1本さらりと飲み切った。

先日友人から長野のワインを頂いた。プレゼントがお酒や食べものだと飛び上がる程喜ぶ私たち夫婦に、赤と白を1本ずつ。体に合ってるのもあって、私は赤ワインを普段から1日1〜2杯は常習しているのだけど、久しぶりに白を頂いたので、「今日の夕飯は白ワインに合う食事にしよう!」という話になり、夜ご飯への期待がポンっと高まる。

お酒がなくても確かに生きていけるし、健康に良い悪いの議論もしようと思えばキリがないのだけれど、お酒を楽しむこと自体が私の日々のものすごい活力になっているのも事実だ。

そして特に楽しいのが、お酒に合った食事をすること。今回いただいた白ワインも実は2回の夕食に分けて楽しんでいる。

1回目は、ひんやり白ワインに合う洋食。
少し季節の味も加えたくて、炙りカツオのさっぱりカルパッチョに燻製オリーブオイルを少々。ベランダ菜園で取れた葉付きニンジンも素材の味そのままのグリルに。メインは、自家製ベーコンと舞茸の豆乳クリームパスタで白ワインとのバランスを取って少しこっくりとさせる。

ワインは半分を残して、少し寝かせる。
そして昨日は、残り半分の白ワインとそれに合う和食にすることに。
先日の舞茸が半分残っていたこともあり、お塩でさっぱりいただく天ぷらに。舞茸を少しと、ベランダで育てている大葉がなんとも大きく成長し過ぎていたので、大きめでしっかりとした大葉を選んでこちらもサッと揚げる。さらに、近くの道の駅で地元で取れている新鮮なお野菜がとても安く買えるのだけれど、お安く手に入った大きすぎるくらいのカボチャも天ぷらに。甘味とお塩のコラボは白ワインに合いすぎる。少し油っぽくなってしまうので、さっぱりと食べれるビーツを使ったヤムウンセンを副菜に。(和食じゃないんかい!というツッコミはセルフで済んでいます。)

白ワイン1本を、永遠に幸せを噛み締められるくらいに、満喫している。

ご飯だけを楽しむ食事ももちろん多いけれど、今まで手に取ったことのないお酒を見つけてみたり、今回のように頂いたりして、このお酒に合う食事は?旬の素材は何かな?と考えながらメニューを考えたり、作るのがこれがなんとまあ楽しいこと楽しいこと。

「毎日必ずこれをする・食べる」といった習慣的なものも自分を整えるためにとても大切にしている私たちだけれど、こうしてたまに取り入れる今しかできない旬やちょっとしたスパイスが、さらに日々を彩ってくれている。

今日は無農薬の新じゃがが安くたくさん手に入ったので、ジャガイモの煮っ転がしにでもしようかな!

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