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こんにちは、高塚アカネです。

筆者、病気をきっかけに大きな意識改革をしたひとりです。

男性と肩を並べて張り合う → 静かな退職
大酒飲み・宵越しの金を持たない → 玄米を炊き、自炊
残業なし・代わりに月収を失う → スローライフで優勝

上記のとおりで、実はものごとの根幹は変わらないんです。
書きようによっては、「病気で繊細なからだを手にし、長時間残業が出来なくなったので収入はいったん捨ててワークライフバランスを整えた」、と書けるんですが、その見方を変える…というか!

素晴らしく心が「凪」で、まるで湘南の風…(;'∀')。

今までにない平穏と安心を手にしたことから、スローライフで優勝している(;'∀')!!…と思います。実は2度目の病気をしたとき、ちょっと絶望しかけたんですが、なんてことはなかった…と言いますか、からだが良くなってくると、心も考え方が変わって、いまこのような立ち位置におります。

(健康意識の高まりで食生活も変えたことから、ニキビが消え、正直私の今の顔は、過去イチできれいです(;'∀'))

そういう暮らしの中で、わたしは性格まで変わってきたんだろうか、と思うような出来事がありました。

憧れは稲垣えみ子さん

わたしの憧れは何人かいるのですが、最近の「推し」はやっぱり、稲垣えみ子さんです。

家事か地獄か」を書かれた作家様で、元朝日新聞の編集委員だった、ハイキャリアの方…とかけると思います。

かいつまむと、ですが、冒頭紹介した「家事か地獄か」には、「50歳前後で会社を退職したら、「暇はないけど金はある」状態から、「金はないけど暇はある」に移行した?」…と一瞬本人も思ったらしいと書かれています。

ところがところが…です。生活をしてみたら、実態は「暇はある、お金もある」だった…というのが、「家事か地獄か」では衝撃の展開だと思います。

稲垣えみ子さんは電気はおろか、ガス代もカセットコンロだからかからない、という衝撃の暮らしをされています。

お金に頼らずに暮らせるんだ、と家事を見直していく様子、そしてその追求を楽しく、クリエイティブに実現されている様子。
※ぜひ興味持ってくださった方は、本を手にとられてみてくださいね!!絶対おすすめいたします!!

そんなお姿に憧れた高塚、「家事か地獄か」は、病気で力尽きる直前、眠れなかった朝にAmazonで買った記憶があるのですが、もう私には「聖書」に見えた(;'∀')…とは、余談です。(苦笑)

ゴミ捨ては2か月に1回。
ベランダで自家製の肥料で菜園。
衣類は手洗い。

読み進めるほどに、私には「いいな」「いいな」でした。

朝起きて5時、家事を終えて6時、時間が余り過ぎてピアノの練習。そして喫茶店で作家業…。

憧れると私はけっこう「当たり」を引き寄せるタイプで、実は「職業」面以外では、高塚自身生活ぶりが稲垣さんに似ています。

家事を終えても、時間が余るようになってきた最近。ふと、買い物の回数も減って、そして思ったことがありました。

稲垣さんのエコ精神

稲垣さんはゴミ捨てが2か月に1回、と言うくらい、廃棄物が少ない暮らしを実践されています。

なんでも、プラゴミをもらわないことを理由に、喫茶店で袋に入ったおしぼりももらわないし、近所のお豆腐屋さんには、鍋を持参している…ということです。

「え!?」…と一瞬思うじゃないですか(;'∀')。でも、わたしもそう思って、思い直しました。それだけで、あのおしぼりのゴミは出ないし、豆腐のプラケースが、出ないんです。

その暮らしの実現のために、「納豆」も、食べたいんだけどちょっと考えているとネットコラムには書かれていました。

確かにそれさえ食べなければ、ゴミって圧倒的に、減るのかも…。

わたしは憧れるととことん、だったりします(;'∀')。自分を振り返って、その日に出たごみは、「ヨーグルトのカップ」「あずき煮豆の袋」「コンビニでもらったプラスプーン」…。

納豆と同じ悩みですが、正直最初に、ヨーグルトのカップは諦めました(;'∀')ヨーグルト量り売りしてくれるところなんて、知らないぞ!!(笑)

ただ、ふと手にはコンビニのスプーン。

そうだよね、これ捨てるんだよね。

…というか、ヨーグルト食べるのに木のスプーンとかだったら、味があるよね。

エコ精神、と言うよりも、「スローライフの気分を盛り上げる小道具」くらいのノリで、その日から私は「マイスプーン」を会社に常設したのでした(;'∀')。<ちょろい!

コンビニ袋ももらわなくなり

スプーンと一緒で、袋もなんとなくもらって、ゴミをまとめるものとして使って捨てていた頃もあるのですが、最近本当にもらわなくなりました。

そしてスプーンに始まったマイ・カトラリーですが、最近フォークとはしも増えました(;'∀')

会社にいる時間が長くなった(いろいろ飛び回らなくなった)ことが大きいですが、こういう、地に足をつけると、いろんなものが不要になって行くような気持ちをひしひし味わっています。

在宅勤務なども広がっていますが、そういう暮らしの根幹を変えると、エコロジーにもつながるし、良いこと尽くしなんじゃないかな…?

今のところは会社員ながら、憧れてしょうがない、稲垣えみ子さん。憧れには、追い付ける!…と信じて、ゴミの廃棄までまねてみている、いちファンです(;'∀')。

◆  ◆

いいなって思うってことは、近づける!!

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