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よく勘違いされるので改めて簡単に
私のことを書きますと、
私は「専業ライター」「専業小説家」では
ありません。起業もしていません。

「実用地歴提案会ヒストジオ」という
団体は立ち上げましたが、まだまだ状態。

あくまで「ふつうの会社勤めの社会人」
自称『中年世代の複業クリエイター』です。
定時の決まったお仕事をしながら、
SNSに投稿したり、小説を書いたりしてます。

LinkedInには、起業をされたり
企業にお勤めになったりしながら
活躍されている方がたくさんいるので、
とても、刺激になっています!
「皆様、頑張っているのだなあ」
「すごいなあ」と励みにもなっています。

改めて、ありがとうございます!!

本記事では、現在の私、
『「選択肢を増やす」時空間広げマスター』
という呼び名を自称しているこの私の、

好き嫌い、興味関心などを書き出して、
自分自身について解像度も上げつつ、
断片的な自己紹介になれば、と思います。

いわゆる職務経歴書的なものではなく、
自由に書いてみましょう。
おぼろげながらの私の解像度が上がれば…
と思っております。

【好きなもの】

飲食店巡りや街巡りは、好きです。

おそらく、幼少の頃、
自分ではまだ自動車で自由に動けなかった頃、
「山の中の過疎地域」で暮らしていたのが
深く影響しているように思います。

町(村のようなところ)には、
飲食店がほとんどありませんでした。
図書館も、本屋も、無かった。
皆様が想像している倍ほど、過疎です。

親は自動車で比較的開けた街に
連れて行ってくれて、そこで
食事をしたりはしましたけれども、

受動的に「連れていかれる」のと
能動的に「そこに行く」のとでは
欲求の解消度合が違う
ようです。

もちろん、高校生ぐらいになれば
自転車を操って近くの街で
飲食店に入ったりはできましたが、
いかんせん、金欠状態だった。
学生時代は、時間はあれどお金はなかった。

そんなこともあってか、
飲食店開拓、知らない街に行く、歩く、
そこでご飯を食べてみる、
またそれに付随して
「マップで店を探して妄想」
「街の歴史を調べ当時の空気を空想」

が、とても好きでした。今でも好きです。

好き過ぎて、今では投稿などで文字化して、
皆様にご紹介したりもしています。

【嫌いなもの】

それもあってか、
『都会の満員電車』が嫌い、でした。

大学選びも、都会は選ばなかった。
新卒就活の際に、都会でなく
地方に行ったのも、
「満員電車でぎゅうぎゅう押されながら
通勤する」自分の姿があまり想像
できなかった(したくなかった)から、
という理由が大きい。

今は、そうでもありません。
そうでもないんですが、
やはりどこかで避けられるなら避けたいと
思っているように思います。

毎日、満員電車に乗っている方、
本当に尊敬します。

…今思うと、やはり過疎地域出身者特有の
「都会に対する畏れ」があるように思う。

畏れは、憧れ・尊敬にも通じます。
東京に行ったりすることは、大好きでした。
(街巡り自体はとても好きだったので)
ぱあっと華やかに世界が広がっていく感じ!
なんですかね、あれ。
『都市の空気は自由にする』という感覚!

大学院修了の頃、いったん勤めてだったので
27歳くらいの頃ですが、

「満員電車で通勤しないような
『会社の近く』で住むことができれば
都会・東京に住んでもいいのでは…?」

と気付きまして(気付くのが遅い)、
三年ほど東京の会社に勤めることにして、
東京で実際に暮らしました。

徒歩通勤で。
暮らしてみれば、住めば都(文字通り)!
とても、楽しかったです。

ただ、都心だったので
超狭ワンルームなのにめちゃめちゃ高かった。
駐車場を借りる代金だけで
地方都市の2LDKが借りられるレベル…。
(車は持たなかったので借りてない、
というか、とても借りれませんでしたが)

「都会・東京は刺激的で大好きだけど、
郊外ならともかく、都心でずっと生きるのは、
金銭的にも、精神的にも、ちょっとな…」

そう思って、30歳代からは
基本、地方都市で過ごすことになります。
でも、無理なく、東京にも出られる距離で。

ここまでをまとめますと

◆小さい頃は、田んぼに囲まれた地方
◆三年間、頑張って東京に住んでみる
◆今は「スープの冷めない距離」

そんな感じでしょうか?
そもそもの基準が
「田んぼに囲まれた実家」ですので、
地方都市でも、じゅうぶんに私にとっては
「都会」なのです。
街じゃん、という感じ。

たぶん、東京で生まれ育った方だと
地方都市に行くと「過疎!」と
思ってしまうのかもしれませんが、

私からすれば、コンビニやチェーン店が
あるだけで「街!」というイメージ。
生まれ育った環境というのは、
かくも人の認識に影響を及ぼすものです。

【歴史と地理について】

幸いにして、私は「本」を通じて、
さまざまな「時空間」にアプローチを
することができてきました。

今ではネットやSNS、AIを通して
電子的に情報を集めることもできますが、
私が生まれた頃(昭和の後半)、
また思春期だった頃(平成に入りたて)、
情報は閉じられていた。ブラックボックス。

知識や情報に、飢えていた。
本を、むさぼり読みました。

小学校の頃は「ゲームブック」にはまり、
それこそ、表紙を取って
すりきれるほどに読み込みました。
表紙をセロテープで補強したりして。

じきに「赤川次郎さん」
軽妙洒脱な文章に惹かれて、
「三毛猫ホームズシリーズ」から始めて
これまたむさぼるように読む。
(今考えると、彼の作品には
けっこうアダルティックな内容や
家庭の闇を明るみに出すような
ダークな内容も多いのですが)

そのうち、司馬遼太郎さんの歴史小説や
荒巻義雄さんの架空シミュレーション戦記
なども、熟読するようになりました。

そのあたりの知らぬ知らぬの貯金が、
いま、文章を書く際の土台に
なっているように感じています。

【現在の興味関心】

それを踏まえて、いま私の興味関心を
「列挙」してみようと思います。

◆文章の執筆、編集、校正
◆地方創生、地域おこし
◆飲食店やビジネス、商品の紹介
◆広い意味での「紹介」
◆わかりやすい情報の提供
◆アイデアのアレンジ
◆人の選択肢を増やし世界を広げる …

いま、書き出して改めて気付きましたが、
これらはすべて、自分が歩んできた
道に重なっているように思います。

狭い世界にいた自分を鼓舞して、
文章や街の力を借り、
広い世界へと、自分なりに
能動的に進んできた。

もちろん、紆余曲折はありましたが。

その楽しみ、喜びを誰かに
何らかの形でシェアしたいのだな、と。

ヒストジオいなおでした。

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