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歴史考察

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歴史について考察した記事をまとめています。
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2021年10月の記事一覧

「CtoC」への回帰 ~ただしトラブルには注意~

「CtoC」への回帰 ~ただしトラブルには注意~

ちょっと歴史で味付けしつつ、
CtoC、個人間取引について
文章を書いてみたい。

CとはConsumer、コンシューマー、
つまり「消費者」のことである。
消費者と消費者との取引、個人間取引。
この形態が非常に増えてきているのは、
読者の皆様も肌感覚で感じる、と思う。

例えば、「メルカリ」。

家にある不用品を売ることが、可能だ。
トイレットペーパーの芯のような
「こりゃ売れないでしょ」という

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トゥーンのパワー、トゥクン…と落とす

トゥーンのパワー、トゥクン…と落とす

「漫画(マンガ)」を英語で言えば、
「カートゥーン」(cartoon)ですね。

緒方 きえ(Kie Ogata) さんの記事で
「緒方式ビジネスマンガ」をあらわす
ネーミングはないか…と
呼びかけがありましたので、
私はコメント欄にこう書いてみました。

「マンガ=トゥーンで
『オガトゥーン』はいかがでしょうか?
もしくはコミカライズから
『オガタライズ』とか…」

すると、こう返信を返していた

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創作の薬効

創作の薬効

明治時代。
近代化を図った新政府は、
欧米の技術や学問を
積極的に取り入れた。
そのため「海外留学」した者は
箔がつき、ちやほやされたという。
最新の技術、学問、思想を
持つ「新時代の人」として。

その一方で、日本独特の思考と
欧米の思考とのギャップに
さいなまれた人も、いた。
代表は、文豪として名高い
夏目漱石(夏目金之助)である。
彼は英国に留学した。
帰国後には英文学の教師にもなった。

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信長の軍師、…思い浮かばない

信長の軍師、…思い浮かばない

秀吉や家康なら、すぐ思い浮かぶんですがね。

本記事は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康、
3人の歴史上の人物の「軍師」について
つらつらと書いてみようと思います。
実用地歴提案会ヒストジオですので。

①織田信長の軍師…って、いなさそうじゃないですか?

強いて言えば、明智光秀とか秀吉ですが、
彼らは「一緒に天下布武を進めた家臣」で、
「信長さま、次はこうでああで…」と
助言をして補う、軍師のイメー

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