U2「Sunday Bloody Sunday」
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「血の日曜日事件」
デモをしていた民衆に官憲側が発砲、14名が死亡したという事件。。。激化する闘争の中での警備強化が背景としてありますが、この事件は大々的なものでした。
U2は後にこのことを「Sunday Bloody Sunday」という楽曲にまとめています。
しかし、もともと強引な分離統括による強圧的な境界線から始まった騒乱は、もっと大きな括りでの境界線が消失していくことで、沈静化していくことになります。そう、EUによる欧州の国境の消滅ですね。
それはまた別の話
そう、U2のメンバーにとっても、この戦争の歴史は真新しかったんですね。年齢が若かったからこそ、ダイレクトに響いた。
この楽曲の激しさも、クランベリーズ同様、心情の吐露だからだと思います。祖国に何があったのか。それは何が原因で引き起こされたのか。同じ一つの国の中で。。そんな嘆きと哀しみの慟哭の表れがこの楽曲なのでしょう。
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