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「Strange Fruits」 ビリー・ホリデイ

2020年から2021年にかけて「Billie」、「The United States VS Billie Holiday」という映画が立て続けに公開されました。

The United States vs. Billie Holiday 

Billie


恐これが意味するのは、改めてアメリカという国の本質について向き合うタイミングが来ているということなのでしょう。

ビリー・ホリデイとは、「Strange Fruits(奇妙な果実)」という曲で有名な黒人ジャズシンガー。

彼女が生きた時代は、ある意味、ある特定の人々にとっては暗い歴史以外の何物でもなく。

映画「評決のとき」「Do the Right Thing」「それでも夜は明ける」「マルコムX」「デトロイト」「アラバマ物語」「ブラック・クランスマン」「グリーンブック」など近年の作品でも同じ話題を取り上げている現状が、そのことを証明していると思います。

また、名作といわれる「風と共に去りぬ」もまた、こういった側面があることを忘れてはいけないとも思います。(そういう時代だったので、そのまま描いたということと思いますが)

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