中川 寿

2023年1月より、『会いたい人を、撮りに行く。』シリーズを始めてみます! 「1950…

中川 寿

2023年1月より、『会いたい人を、撮りに行く。』シリーズを始めてみます! 「1950年代の二眼レフカメラに、強引にチェキフィルムをぶち込んで写真を撮る」という方法で、会いたい人に会いに行って、写真を撮るという企画です♪

最近の記事

【会いたい人を、撮りに行く。_#016】Lou_アメリカ留学時代の友人

今年の春、アメリカ留学時代の友人、Louからメールがあった。 「今年の7月に、息子と日本に行くことにした。」 とのこと。 そしてさらに、 「イセに連れて行ってくれ!」 と書いてあるではないか! 1991~92年、俺は大学を休学し、約1年間アメリカに留学させてもらった。 夏休みを除く1年間、コロラド州立大学ボウルダー校というところに在学し、最初の半分は「ESL(English as a Second Longuage)」のコースを取り、残りの半分は学部の学生として在籍した。

    • 【会いたい人を、撮りに行く。_#015】マンガ家・安倍夜郎さん

      ■CM制作会社、企画演出部にいた先輩 1993年にCM制作会社の<制作部>に「プロダクションマネージャー」として入社したクダリは、このシリーズ第一話で書いたけど、その会社には<企画演出部>という部署があり、そこには数人の「CMディレクター」が在籍していた。 俺も最初は何も知らなかったんだけど、 ●<制作部>には「プロデューサー」と「プロダクションマネージャー」がいて、CM制作のスケジュールや予算、段取り全般を司る。 ●<企画演出部>には「ディレクター(監督)」がいて、CM

      • 【Extra】「高校生たちが作るすごい国際交流」@福岡・中村学園女子高等学校_”Highschool students' amazing International Exchange" @Nakamura Gakuen Girls’ High School

        ※2017年9月に、福岡県の中村学園女子高等学校で行われたイベントの記録です。 *This is a record of an event held at Nakamura Gakuen Girls' High School in September 2017. 9月最初の週末。アメリカ留学時代の親友が仕事で日本に来るということで福岡まで会いに行ったら、全く予想外に、素晴らしい国際交流の場に関わらせてもらえた。 とても貴重な経験だったので、忘れないうちに書いておこうと思う

        • 【会いたい人を、撮りに行く。_#014】小中の同級生たち

          前回、30年前入社の同期たちを撮りに行ったけど、今回は更に古く、小学校・中学校の同級生たち。 東京周辺に来ているやつら何人かで、ちょくちょく集まって、ゴハンの会をしたりしている。 誰かが伊勢から上京してくるときは、集まれるやつらで集まったりもしている。 なんなら、同級生の娘が、大学から東京に来ていて、父ちゃん母ちゃんは出席しなくても、娘だけが当たり前のように毎回出席してたりする。 子供の頃の友達と、いまもちょくちょく集まるのも、なかなか味わい深いものである。 ほんと、小

        【会いたい人を、撮りに行く。_#016】Lou_アメリカ留学時代の友人

        • 【会いたい人を、撮りに行く。_#015】マンガ家・安倍夜郎さん

        • 【Extra】「高校生たちが作るすごい国際交流」@福岡・中村学園女子高等学校_”Highschool students' amazing International Exchange" @Nakamura Gakuen Girls’ High School

        • 【会いたい人を、撮りに行く。_#014】小中の同級生たち

          【会いたい人を、撮りに行く。_#013】93年入社、同期の面々

          この『会いたい人を、撮りに行く。』シリーズを始めて以来、もと上司や、憧れの漫画家、著名なシェフやスタイリスト、カメラマンなどなど、各界の第一線で活躍する方々を撮りに行くことが多かったけど、今回は、30年前に一緒に社会人になった、グループ会社の同期たち。 93年に「東北新社グループ」の社員となった同期数十人は、最初の内定者昼食会の後にみんなで飲みに行った時から猛烈に盛り上がり、仲良くなり、入社直後の研修の時から、その後それぞれ部門に配属されてからも、しょっちゅう飲み会をしてい

          【会いたい人を、撮りに行く。_#013】93年入社、同期の面々

          【会いたい人を、撮りに行く。_#012】キャスティング・ディレクター、高久明子さん

          映画やドラマやCMで、撮影準備過程で重要なプロセスのひとつが、ロケハン(ロケ地探しね!)と並んで、「キャスティング」である。 「キャスティング」というのは、脚本に適した役者やモデルを選出する仕事であり、メインタレントのように最初から出演者が決まっている場合以外は、役者やモデルに詳しいキャスティング・ディレクターが、候補を挙げてオーディションを組んでくれるのが通常である。 CM制作会社のプロダクションマネージャーとして、日々忙しく働いていた頃、うちの会社では、特に2人のキャス

          【会いたい人を、撮りに行く。_#012】キャスティング・ディレクター、高久明子さん

          【会いたい人を、撮りに行く。_#011】タイ野菜農家・サタポン夫妻

          ■サタポン農園 茨城県に、ちょっと変わった農家がある。 タイ人の旦那さん(サタポンさん)と、ラオス人の奥さん(シーサアットさん)が経営している「サタポン農園」である。 日本国内では、「後継者がいなくて畑を維持できない農家が、『畑を放置しておく訳にもいかない』」という理由で、使いたいという人に安価(時に無料)で畑を貸し出しているケースが多いという。 サタポン夫妻も、10年ちょい前に同じように畑を借りて農業を始めた。 理由は、当時夫婦で経営していたタイ料理店で必要な野菜を、

          【会いたい人を、撮りに行く。_#011】タイ野菜農家・サタポン夫妻

          【会いたい人を、撮りに行く。_#010】シェフ、フィリップ・バットンさん

          2010年、新発売のとある缶チューハイのCMで、ある女優さんと共演するフランス人シェフを探すことになった。 当初は 「パリからロブションを呼べたらいいよね!」 と息巻いていたが、現実的ではなかったので、 「日本在住の、いいフランス人シェフを探そう!」 ということになった。 関東近県で調べてみただけでも、何十人ものフランス人シェフがいることが分かった。 その中で、「見た目のシェフっぽさ」「演技できそうか?」という軸で候補者を選考した中で、第一候補になったのが、フィリップ・バ

          【会いたい人を、撮りに行く。_#010】シェフ、フィリップ・バットンさん

          【会いたい人を、撮りに行く。_#009】母ちゃん

          54歳の誕生日は、実家に帰りました。誕生日を実家で迎えたのは、大学生の時以来かも。 「会いたい人を、撮りに行く」シリーズ、この人んとこに行かないわけには参りません♪

          【会いたい人を、撮りに行く。_#009】母ちゃん

          【会いたい人を、撮りに行く。#008】写真家・udagawa shinaさん

          3年くらい前に、入社数年目で惜しまれながら辞めていった元社員が、久しぶりに会社に来ました。 「カメラマンになる!」という目標を設定し、日々頑張っているようです。 俺も負けないように頑張ろうと思います♪ 彼女の退社時にUPしたFBの記事をこちらで再掲します。 -----2020年5月のFB記事----- 入社数年めの同僚が今月いっぱいで退職した。会社の仲間から惜しまれながらも温かい応援と送別を受け、ちょっとウルっとした様子で最後の出勤を終えて去っていった。 そのコが

          【会いたい人を、撮りに行く。#008】写真家・udagawa shinaさん

          【会いたい人を、撮りに行く。#007】マリウスとマノン

          先日なじみのレストランで、ベビーローライで写真を撮っていたら、スタッフの一人が、 「こんど、中川さんのカメラで、息子と娘を撮ってください!」 とオファーをくれたので、ランチの時間に待ち合わせをして、二人の写真を撮ってきました♪ フランス人学校に通う二人は、兄14歳と妹12歳とのこと。 ぱっとみ、もうちょっと大人びて見えます。 でも話してみると、愛想良くてカワイくて、俺の話にも付き合ってくれたし、カメラにすごく興味を持ってくれたので、オジサン楽しかったです♪ また遊んでね♪♪

          【会いたい人を、撮りに行く。#007】マリウスとマノン

          【会いたい人を、撮りに行く。_#006】歌手・マキタマシロ

          ■在京「三重県人イベント」 数年前、自分の郷里である三重県関連のイベントが、東京で行われるのに参加した。 「まあ覗いてみるか」という気持ちで参加して、 「我らが郷里の発展に向けて、東京から俺たち三重県出身者も協力していきましょう!」 みたいな気分を、参加者のみんなとほんのりと共有するような場であった。(こういうのに参加するの、割と好きなのデス。) そんな中、ゲスト的に参加している歌手の女の子がいた。 伊勢出身だという。 「昭和歌謡のディーバ」とかのショルダーコピーを自ら付

          【会いたい人を、撮りに行く。_#006】歌手・マキタマシロ

          【会いたい人を、撮りに行く。#005】カメラマン、故・河崎敏さん

          『会いたい人を、撮りに行く』企画、シリーズ5人目にして、早くももはや会えない人の登場となってしまいました。 「この企画でそれでええんか?」という気もしますが、自分の制作会社人生を振り返って、『会いたい人』を思い浮かべたときに、最初の方に思い浮かぶのが、会社の大先輩であり大御所カメラマンであった河崎敏さんなのです。 亡くなられる数年前にFBに書いた河崎さんとの思い出話を、ここに再掲させて頂きます。 東北新社撮影部時代のお弟子さんの一人にお墓を教えてもらい、お墓参りをしてきまし

          【会いたい人を、撮りに行く。#005】カメラマン、故・河崎敏さん

          【会いたい人を、撮りに行く。#004】峠そば店主・柏木秀之さん、奥さま・ゆりあさん

          ■オフィスの引越し 2022年5月、自分の勤める会社のオフィスが、銀座から虎ノ門に引っ越した。自分はいま総務担当なので、物件探しから契約から内装の発注から引越し屋さんの手配から、登記の変更から、名刺や封筒の作り直しから、めちゃめちゃタイヘンな数ヶ月を過ごした。 引越しがタイヘンなことは予測できたので、最初は引越しに反対だったけど、引越してみると、新しいビルはキレイで明るく天井も高く、設備も最新で、めちゃ快適であった。 さらに、新橋と虎ノ門の間の立地は、いくつかの路線の駅が

          【会いたい人を、撮りに行く。#004】峠そば店主・柏木秀之さん、奥さま・ゆりあさん

          【会いたい人を、撮りに行く。#003】スタイリスト・安野ともこさん

          憧れのスタイリスト、安野ともこさんに会いに行ってきました! すんごい久しぶりの連絡で、 「カクカクシカジカで、安野さんの所に伺って、写真を撮らせて頂きたい。安野さんの思い出話と共に、noteに掲載したい!」 という突然の特殊なご相談にもかかわらず、即快諾頂いて、相談した翌日に、目黒の安野商店に伺い、店内で写真を撮らせて頂きました! 実は4年くらい前に、安野さんの個展を見に行ってお会いして話ができて、以下の文章をFacebookに書いていたのですが、あまりにも「中学生が好き

          【会いたい人を、撮りに行く。#003】スタイリスト・安野ともこさん

          【会いたい人を、撮りに行く。_#002】漫画家・江口寿史さん

          中学生の頃、俺にとっての神的存在は、ザックリ言うと江口寿史と佐野元春でした。同級生のタクヤとリキトと、佐野元春を聴きながら、よく『ひばりくん』の模写をしたものです。(ちなみに小学生の頃の神は、藤子不二雄とジュリーとゴダイゴと王貞治かな。) 江口さんのインスタをフォローしてたら、「1/17から個展『NO MANNER』」ていう案内があったので、万難を排して神に会いに行って参りました! まあ、いちファンとして、誰でも行ける個展のオープニング・レセプションに伺っただけなんですけど

          【会いたい人を、撮りに行く。_#002】漫画家・江口寿史さん