見出し画像

3人でまとまって、「ひとりの弟子」になる

先週の土曜日。
「ひーさん!!こんばんは~~!いきなりなのですが、12日ってご都合いかがですか…??」という連絡。前々から「会いたい」と話していた、きりちゃんからの連絡でした。

私は夏頃から"FISHERMAN JAPAN"の事務局長 兼 Yahoo!の社員をしている「はせたくさん」の弟子になったのだけど、私のほかにもあとふたり弟子がいて、きりちゃんは弟子のひとり。

そしてもうひとりの弟子、あかおくんもいま石巻に住んでいて、今日はふたり揃って私に会いに来てくれたのでした。
ほんとにありがとう…、連絡来たときうれしかったよ…!

いろいろと漁港内での作業を終えた後、奇跡の一本松トラップにひっかかったふたりがなんとか漁港内に到着。(奇跡の一本松までの道は迂回がすごくて、駐車場から一本松までは往復で20分くらいはかかる)

そして、私の雇い主さんたちといろいろとお話ししてもらいました。
会長の話が主だけど、なんとなくネタになりそうな感じだったっぽい。よかった。

そして、夕方からお茶とご飯をしながら弟子会議。(これが今回の本題的なやつ)

今回自主的に弟子たちが集まる話を聞いて、はせたくさんから「①と②の内容を考えてほしい」と、ふたつの課題を出されていたのでした。

ひとつは時間をかけて作るもの、もうひとつは弟子内で話し合って考えてはせたくさんに伝えること。

よくよく考えると、みんなやりたいことも職業的なものもバラバラ。(ライター / プロデューサー / 漁師という弟子たち。そして、私がこれからやりたいのは漁業の担い手さん/働き手さんを増やすこと。)

お互いに自分のことを話しながら、それをどうまとめるのかについて考えたけど、結果的に「3人でひとつのプロジェクトを立ち上げて、そのプロジェクト自体を『ひとりの弟子』として見てもらう」ということで落ち着きました。

なんのこっちゃ?って感じですよね。

要するに、弟子企画を立ち上げて、下のようなことができれば親方もバラバラな弟子たちも、みんなひとつの方向にまとまってよい感じになるのではないかと。

「ひとりの弟子」プロジェクトで、3人の弟子たちがやることとは?

① 弟子たちが見聞きした出来事、親方に同行したときの様子などをすべて弟子内で情報を共有する(情報共有)

② 共有されたノウハウをもとに、私が陸前高田内でアクションを起こす材料にする(行動 / チームづくりや協力者を探す)

③ それをライターが取材しにいく(行動 / 外部への広報)

④ プロデューサーからノウハウをいただきつつ、陸前高田に合う形に擦り合わせをするサポートもしてもらう(行動 / サポート)

⑤ そして、いただいたノウハウをチーム内に共有して、陸前高田内にプロデューサー的な視点の人を増やしていく( 仲間への情報共有/ 仲間を増やす)

⑥ 親方はそのプロジェクトを見守りつつ、たまに助言を入れたりする立ち位置
(プロジェクトを立ち上げて弟子たちの一本化をはかることで、親方も見守りやすくなる)

⑦ プロジェクトが軌道に乗って定着してきたらたぶん達成 (たぶんゴールでもあり、スタートでもある)

⑧横展開ができるように、ここで培った「プロデューサーメソッド」的な思考や行動を体系化する(これはあかおくんの課題)

たぶん、こんな感じじゃないだろうか。
みんな職業ややっていることがバラバラだからこそ、まとまれば逆にそれが活きてくる。そう考えると、実は最高の組み合わせだったんじゃないだろうか??
これぞ、戦える弟子。

そもそもこれをnoteに書いていいのか?って感じなんだけど、話した内容をまとめるにはちょうどよいなと思ってつらつら書きました。(ふたりにも確認したし、よいだろうと思ってるよ)

いろいろ話したけど、弟子としての不安をほかのふたりに話せたことがいちばんよかったかもしれない。なんかほっとした。

そして、最後に「また来ます!」と言ってくれたのがうれしい。
お手伝いでも見学でも、あそびに来るだけでも。また漁港に来てくれたらうれしいな。今日はほんとにありがとう。


私のnote、読んでくださってありがとうございます。 もしも「いいな」と思っていただけたら、感想と一緒にRTやシェアしていただけるとうれしかったりします。。