合理的配慮に関する相談が増加|気ままに労働雑感
障害者雇用促進法によって事業主に義務付けられている「合理的配慮の提供」について、障害者本人などから全国のハローワークに寄せられる相談件数が増加していることが、厚生労働省の集計から明らかになりました。
相談が増加した背景として厚労省担当者は、「改正障害者差別解消法の施行に背中を押された障害者がいたほか、法定雇用率の引上げに合わせて初めて障害者を雇用する事業主において、合理的配慮の提供まで意識が至らないケースがあった」と指摘しています。
今年4月施行の改正障害者差別解消法では