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歴史を学べば 味わい深い アイコンたち。
これは、僕がChromeを開いた日のこと。。
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![](https://assets.st-note.com/img/1715666329458-jC68zVtH0H.jpg)
彼(彼女)は一体何者なんだろうか。。👀
調べると以下のような意味が込められているとのことです。
これはGoogle本社にあるティラノサウルスの化石に触発されたものだそうです。この彫像には「Googleが恐竜のように絶滅しないように」という訓戒が込められています。
![](https://assets.st-note.com/img/1715667314386-GNNXWGLf3W.png?width=1200)
ああ、あなたがモデルだったのですね。知らなかった。
このようにパッと見ると分からない、アイコンもじっくり歴史を辿るとそういう意味があるのか!と感じることが多くあるんじゃないかなと考えています。
今回は自分なりにいくつか気になったアイコンについての歴史から自分なりの考察を交えて紹介ができたらと思います。
銀行アイコン
![](https://assets.st-note.com/img/1715672229765-iVT6rtVFmm.jpg?width=1200)
パルテノン神殿じゃねーか
パルテノン神殿じゃないかというツッコミをするのは初めてなのですが、よくよく見るとなんで神殿なんでしょうか?そしてただ神殿なのではなく「パルテノン神殿」と付けられることが多いのでしょうか?調べてみると以下のような情報がありました。
なぜこんなアイコンなのー?
パルテノン神殿がただの崇拝の対象や戦勝の記念だけでなくペイディアスが奉納したアテーナー像の壮大な収納殿と見なすべき点もある。そして同時に、紀元前454年にデロスからアテナイへ移されたデロス同盟の基金を保管する部屋も備え、国庫という機能も持った。
なるほど、パルテノン神殿自体に銀行に近い役割を持っていたのですね。
今は銀行はさまざまな形があるので、それを代表する形として一番有名な例を挙げいった結果今のアイコンになっているのではないかなと感じています。
Bluetoothアイコン
![](https://assets.st-note.com/img/1715673102757-C9JJPH5sw6.jpg?width=1200)
毎日見るが、なぜこのようなアイコンか分からない代表格
Bluetoothとは無線通信の規格のひとつであり、対応した機器同士は、ケーブ
ルなどを接続しなくてもデータをやり取りできます。
こちらについては具体的に意味を知っていなくてもよく使っているアイコンだと思うのですが、なぜこんな形をしているのでしょうか?
ところでBluetoothという名前を分解すると、Blue=青い、tooth=歯で「青い歯」となるようです。(いかにも隠された意味がありそうな名前ですね。)
なぜこんなアイコンなのー?
調べてみると。歴史の中でモチーフになった人物と、Bluetoothを作り上げた方の想いがあるそうです。
「青歯王」と呼ばれた王様がいた
Bluetoothという名前は、「青歯王」の名で知られた10世紀のデンマーク王・ハーラル1世に由来する。青歯王ハーラルは、デンマーク全域を統一し、またノルウェーを統合した功績をもつ。
「無線通信を統一してやる!」という思い
そもそもBluetoothは、近距離無線通信を行う機器同士が接続しやすいように、規格を標準化するために生まれた。複数の関連企業による会議の中で、インテルのJim Kardashが「PC業界と携帯電話業界を近距離無線でつないで統合しようとしている」様をハーラルの政治に見立てて提案したのが、このBluetoothという名前なのだ。
「PC業界と携帯電話業界を近距離無線でつないで統合しようとしている」
こちらはかなり実現できているかもしれないですね。
一目で理解はできないが、歴史背景と創業者の想いをすると深く理解ができる事例ではないでしょうか。
写真アイコン
![](https://assets.st-note.com/img/1715670993530-2AzffHkkvB.jpg?width=1200)
なぜ、山と太陽??
なんでって聞かれると、なんでなんでしょうね。写真アイコンのほとんどはこちらだと感じるので色々と調べてみようかなと思います。
なぜこんなアイコンなのー?
調べたのですが、明確な理由は出てきませんでした!
なので、ChatGPT4に聞いてみることに。。
写真アイコンに山と太陽が描かれている理由は、
それが理想的な風景画像を象徴する普遍的に認識されるシンボルであるためです。
このデザインは、画像ファイルや写真に関連する機能を示すために、さまざまなオペレーティングシステムやアプリケーションで広く使用されています。以下がその理由です
即時認識
山のシルエットと太陽は理想的な風景シーンを象徴し、画像やギャラリーアイコンとしてすぐに認識できます。
シンプルさと普遍性
このシンプルなデザインはテキストを使わずに写真の概念を伝えるため、ユーザーの言語に関係なく普遍的に理解されます。
視覚的魅力
山と太陽の美的は魅力的で、異なるアプリやオペレーティングシステムのデザイン言語に簡単に適応させることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715673446332-JXjDebVFwY.png?width=1200)
なるほど、「理想的な風景画像を象徴する普遍的に認識される」ためか。
なんで普遍的なのだろうか?と言語化したくはなるのですが、また別の機会で行おうかなと考えています。
アイコンを理解するのに学びは必要か。
「なんでこんなアイコンなんや!」みたいなところからえいやで記事を書いているのですが、アイコンを理解するのに「学習」は必要なのでしょうか?
僕の答えは、「全てを学ぶ必要はねぇ。だが学ぶと理解が進むぜ」です。
背景として、僕はアイコンは以下の2点から理解ができるものだと感じたからです。
1.後天的に学習したものに対する反応
世の中の大半が学習しているから反応できるのではないかなと感じています。
例えば、カメラ📷のアイコンはカメラというものを知っているから理解できるのであって、カメラの存在を知っていなければアイコンとして理解し、反応することはできません。
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日本人は読み書きはほとんど理解できる人種なので、アイコンも先入観を持っていることが前提として作られることが多いのではないかなと思っています。
2.人が生まれながら持っている形に対する反応
ではアイコンは学びがあった上で成り立っているものなのか?
僕はそうは思っていないです。
勉強するつもりはなくても
本能的に理解できる(または感じ取れる)アイコンがあるのではないかなと思っています。
例えば体の形をモチーフにしたアイコンなんかは既に私たちの部位に引っ付いているものなので、本能的にそれが何を指しているのかが分かる内容なのかなと感じています。
![](https://assets.st-note.com/img/1716858388659-rzaC0MCjGR.jpg?width=1200)
最後に
今回、アイコンについて思うがままに書いてみました
記事は「アイコンデザインの秘密」という本での内容をもとに作成をしました!とても面白い内容だったのでぜひみなさんも読んでみてください。
ではまた🙌
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