欲望まみれる蜘蛛の糸ゲーム「カンダタ!」の企画書
芥川龍之介はよく「仏教説話」から創作のヒントを得ていたという。
ある日の事でございます。御釈迦様おしゃかさまは極楽の蓮池はすいけのふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。
という有名な一節で始まる「蜘蛛の糸」もそう。
そんな「蜘蛛の糸」にインスパイアされた「芥川インスパイア系」企画。笑
参加者は重さ50キロのリュックを背負い一本のロープを登る。
そのリュックの中には「コイン」(1円玉・100円玉・500円玉)がぎっしり入っている。
登り切ったらそのコインもらえるのだがリュックを軽くしたければ中身を少しづつ捨てても良い。
つまり、登り切るために金を捨てるのか?!それとも落ちる危険のある重さを背負って登るのか!?究極の選択。
で綱の下には巨大熱湯風呂… 脱落者達が次々と落ちていく…。
地獄の鬼MCは綱に油を垂らしたり…等の邪魔
結局、リュックに残ったのが全部1円玉だったりする…
そんな「人間の愚かしさ」を教訓するバラエティー企画があっても良い。
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