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自己紹介

はじめまして。

昨年初夏にアカウントを作り、半年が経ちました。
ここで、自己紹介と過去記事をまとめてみようと思います。

建築デザインのしごと

2005年に夫と2人で
3--lab|ミラボという個人事務所をつくりました。

約10年間、私のフリーランス活動の受け皿として
小住宅や店舗の設計に携わってきましたが
7年前の娘の誕生をきっかけに
子どもが成長した後の世界に関心が向くようになりました。

クライアントワークだけでなく、身の丈でできる実践からも、
愛着をもって育て続けられる場について
長く考えていきたいと思っています。

原点は、義実家の敷地にある私たちの事務所。
この義両親の終の棲家づくりのプロセスは、この2記事にまとめています。

伏線として、文脈と私の仕事感との関係について書きました。

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加賀・光土間の家 撮影:photochihiro


教職・研究・ガイドのしごと


美大の非常勤講師として、建築設計や日本住宅史、
レクチャーシリーズのコーディネートを担当しています。

又、約10年前に学位論文を書き始め、途中、娘を生みました。

きっかけは、修行時代に遡ります。

国内外の公共空間の立ち上げ
ワークショップ企画・運営や舞台美術のコーディネート
ランドスケープ(公園)の設計など
主に、建築周辺部の仕事に携わっていました。

その辺を読書感想文として書いたのが、この記事です。

研究テーマは「景観の関係性」について。ジャンルは景観史。

モノの背後に隠れた、目には見えない関係性
地形と文化、モノとヒトとの関係についてです。

生活や風土、歴史がミルフィーユにように一体化した文化的景観を
未来に向けてどう受け継いでいくのか、について書いています。

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具体的には、古代から続く水網集落の
何が淘汰され、何が継承されたのかを分析しました。

この研究から人の視点を変化させる「ツーリズム」に可能性を感じ
1年半、プロのフードガイドとして修行します。

その後、地域発信・地域づくりのお手伝いのヒントになれば、と
インバウンド向け京都朝ツアーのウェブサイトをつくり
ツアー受付手前まで準備したのが、2020年4月。

そして状況が一変。
それから、何かできることはないかと考え
海外在住の友人のため
インスタでスライドショー方式のツアーを始めました。

noteでは、2021年2月から、
面としてエリアを体感できるコースを紹介しています。


建築の設計は、デザイン活動のほんの一部でしかありません。

今後は、夫がハード(ガワ)のデザイン
私がソフト(中身)のデザインを担当しながら
バランスのとれたデザインを目指しています。

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西陣の干菓子店 撮影: photochihiro

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ミラボと実家 撮影:入交佐妃

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以下、発信一覧です。
お問い合わせはサイト内フォームをご利用ください。

twitter: @hiroey_3__lab
Instagram:@3__lab.architects(事務所 JP・EN)

@cultural_landscapes_kyoto(私的京都案内 EN)


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振り返りnote

最後まで読んでいただきありがとうございます。心から感謝します!